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【チップ代は?呼び方は?】ハワイでのタクシーの乗り方

移動手段で一番融通がきくのは、タクシーです。
ただ、「海外でタクシーに乗るのは不安」という方はたくさんいると思います。
今回は、ハワイでのタクシーの乗り方やハワイと日本のタクシーの違い、チップのことなどをまとめました。
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タクシーを呼ぶ。

ハワイのタクシーは、日本のように流しのタクシーはなく、道端で手をあげても基本的に止まってくれません。
タクシーに乗るには、タクシー乗り場を利用するか、タクシーを呼びましょう。
タクシーがついたら、ドライバーが声をかけてくれます。
電話で呼んだ際に、配車番号を教えてくれることもあるので、その場合はその番号の車を待ちましょう。(番号は、車体や車の屋根にあります。)

タクシー乗り場、専用電話でタクシーを呼ぶ。
空港やショッピングセンターなど、タクシー乗り場がある場所で乗る場合はタクシー乗り場にいきましょう。
タクシー乗り場にタクシーがいない場合は、「TAXI」と書いてある黄色いボックスのタクシー配車専用の電話があるので、その電話で「タクシー プリーズ」と伝えれば、その場所にタクシーが来てくれます。

自分で電話をかけてタクシーを呼ぶ。
一般道など、タクシー乗り場や専用電話がない場合は、自分で電話をかけて呼ぶことになります。
電話で、名前と建物の名前や通りの名前、乗車人数などを伝え、タクシーが来るのを待ちます。
主なタクシー会社の電話番号
・The Cab (ザ・キャブ):422-2222
・Charley’s Taxi(チャーリーズタクシー):531-1331

ホテルやレストランなどで係の人に呼んでもらう。
ホテルやレストランにタクシーを呼ぶときは、ホテルやレストランにいる係の人にタクシーを呼んでもらうのが一般的です。
係の人にタクシーを呼んでもらったらお礼のチップは2ドルが相場です。高級ホテルや高級レストランなら、3ドルが妥当です。

タクシーが来たら

日本のタクシーと違い、自動トビラではありません。待っててもトビラは開かないので、乗るときも降りるときも、自分で開け閉めしましょう。
乗ってからは、目的地を伝えて、目的地に到着したら、メーターに出ている料金とチップを支払う。
英語に自信がない場合は、行き先を伝えるときに地図やガイドブックなどで指さしで伝えても良いでしょう。
チップの相場は、運賃(メーターに出ている料金)の15%ほどです。
車のトランクに荷物を入れてもらっていたら、荷物ひとつあたり1ドルほど追加しましょう。
チップを支払うので、車のトランクに荷物を入れたり、荷物を降ろす作業はドライバーにしてもらいましょう。自分ですると、チップをケチっているように映ります。
荷物を降ろしてもらう場合、荷物を降ろしてもらったあとに、料金とチップと一緒に渡すとスマートです。

運賃・初乗り運賃

ハワイ(オアフ島)の運賃・初乗り運賃は、タクシー会社によって異なります。
金額的には、日本とあまり変わりませんが、チップ込みでハワイの方が少し安いぐらいです。
主な、タクシー会社の運賃・初乗り運賃を紹介します。

THE CAB (ザ・キャブ)
初乗り運賃:3.10ドル ※1/8マイル(約200メートル)まで。
1/8マイル(約200メートル)ごとに、0.45ドル。

CHARLEY’S TAXI(チャーリーズタクシー):531-1331
初乗り運賃:3.00ドル ※1/8マイル(約200メートル)まで。
1/8マイル(約200メートル)ごとに、0.45ドル。
チャーリーズタクシーは、日本語でのサービスや、空港~ワイキキ間の定額運賃サービスなどもしています。

タクシー利用時にもめないために

タクシーに乗る前に、値段がどれぐらいになるか調べておく。
タクシーに乗る前に、だいたいどれぐらいの金額になるか調べておきましょう。
Taxi Fare Finder などは参考になります。

出発のときに、メーターを倒しているかチェック。
出発時に、料金の加算が始まっているか確認しましょう。
メーターが倒されていなくて、目的地に着いてから高額な料金を請求さないように
出発時にチェックしておきましょう。

タクシー会社、ドライバー情報を確認しておく。
ハワイのタクシーは許認可制なので、しっかりしているタクシーが多いですが、もしトラブルになったときのために、タクシー会社や運転手を確認しておきましょう。
The Cab (ザ・キャブ)や Charley’s Taxi(チャーリーズタクシー) などを利用すれば、安心でしょう。
タクシー会社は、タクシーの屋根で確認できます。
助手席のダッシュボードに顔写真付きの乗車員証などがあるので、ドライバーの情報などはそこで確認できます。

おつりが必要な場合は、伝える。
大きなお金で支払う場合、すべてチップと間違われないように、必要なおつりを伝えましょう。
○○ dollers back , please. (○○ ダラー・バック・プリーズ)
と伝えれば、その金額を返してもらいます。
このときにチップ込みの金額を返してもらうとスマートです。(チップ抜で、おつりをすべて返してもらってからチップを払っても大丈夫です。)
※おつりは、できるだけ必要のないように、小さいお金を持っておきましょう。

スマートなタクシー利用(UBER)

初めは不安ですが、タクシーに乗ることができるようになれば、観光の幅ぐっと広がります。
今回紹介したことと、基本英語を覚えて、ハワイ観光をもっと充実させましょう!

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