キリンビール北海道千歳工場で
「一番搾り」樽生を味わう！

ガイドツアーの、ワクワクするようなアプローチ

毎時10分と30分にスタートする工場見学。博物館でビデオを見た後、真っ赤なボディにくっきり「KIRIN]と書かれたバスに乗り込んで、工場に向かいます。

到着して建物に入ると、思わず「ウワ〜」　鮮やかな色彩の巨大な壁画に声が上がります。躍動的で元気が出てきそうなこの作品は、北海道の岩内町出身の藤倉英幸さんによるもの。エスカレーターの乗り口の壁に描かれ、先に進むのがワクワクしてくるようなアプローチを演出しています。

麦芽をポリポリ実食、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を飲み比べ

見るだけでなく、体感・体験でビールのことを知ってほしい。そんな思いから、キリンビール北海道千歳工場では体験を交えた「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」としてプログラムをいくつか用意しています。

その一つが「こだわりの原料」紹介での二条大麦を発芽させた麦芽の実食。ポリポリと意外に食感がよく、香ばしくて美味。噛めば噛むほど、やさしい甘みを感じます。

さらに「仕込工程」の説明を受けた後は、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べ。色の薄い二番搾り麦汁を先に飲み、次に一番搾り麦汁をひと口。一番搾りのほうがコクと旨みが強いことがよくわかります。

このほかにも、ゲーム感覚の装置で発酵の温度管理の難しさを体感できるなど、楽しく記憶に残る工場見学です。

うまく行けば、期間限定の新作ビールを試飲できるかも!?

約40分のガイドツアーを終えたら再びバスでスタート地点に戻り、試飲へ。1人3杯まで無料の枠をフルに使って、「一番搾り」の樽生、「一番搾りスタウト」に加え、この日用意されていた限定醸造の「一番搾り 小麦のうまみ」をゴクリ。

2016年5月以降なら期間限定で「一番搾り 北海道づくり」がラインナップに加わります。さらに試飲だけでなく、家でも缶ビールがおいしく飲めるように「3度注ぎ」にも挑戦。

テーブルに置かれているイラスト入りの説明書きのとおりに注ぐと、ちょっと自慢したいくらい上出来な泡ができるので、お試しを。

フローズンのカシスビールを柔らか美味なラムヒレ肉と！

別棟のレストラン「ハウベ」では午前10時30分〜午後2時の間、ジンギスカンランチを用意。シェフおすすめの「ラムヒレジンギスカン」は野菜盛り合わせ・ご飯・みそ汁・ホットコーヒー付きで1,598円（税込）。希少なヒレ肉はとても柔らかくジューシーです。


また、女性に人気の「具だくさん海鮮入り　あつあつあんかけ」の焼きそば907円（税込）は石鍋入りでグツグツ登場。下のほうの麺はおこげになっていて、これまた香ばしくて美味です。

飲み物は、凍った泡がビールをキンキンに冷たく保つフローズン497円（税込）を。なかでも、カクテルっぽい味わいと色の美しさで「カシス」が女性に人気だそうです。