* * menu
閉じる

観光観光

2015.12.18

自然に囲まれている湖
見て、遊べる「支笏湖」

writer : 小田 岳史

カルデラ湖
太古にあった噴火から生まれたカルデラ湖。
湖ができてからも幾度の噴火を繰り返し、大小合わせて12もの山々に囲まれ、湖の平穏を保っています。
湖の透明度は全国第2位、半世紀前から観光地としても確立。
ボート、温泉、お土産物、名物のヒメマス(チップ)もあり、初めて訪れた方は豊富な自然と遊びを堪能して、時を経てまた来たくなる、それが支笏湖です。

レイクリゾートを満喫しよう!

ボート券売所
湖まで近づくと、まず目に飛び込んでくるのがボート、遊覧船乗り場です。ボードを見てしまったら、乗りたい衝動が抑えられないかも!?
ペダルボート
あめんぼう
ボートは「スワンボート」「アヒルボート」と、自転車に乗る要領で楽しめる「あめんぼう」の2種類があります。
遊覧船乗り場
遊覧船は水中遊覧船という湖の中を見れるものがあります。他には高速艇という時速80kmで駆け抜けるモーターボートがあるなど、バラエティとんでています。
ダイビング
パドルサーフィン
常連らしき人たちはダイビングやパドルサーフィンを楽しんでいます。
支笏湖は住所でいうと千歳市ですが、札幌・千歳どちらのルートから来ても車で40分です。

贅沢な天然露天風呂

温泉街から札幌方面へ向かい途中左折し、ややしばらく進むと丸駒温泉があります。
無料送迎バスもあるので旅行、観光で車が無くても便利です。
天然露天風呂
こちらには秘湯といわれる天然露天風呂があります。
渡り廊下
大浴場から続く渡り廊下の先に秘湯と呼ぶにふさわしくゴツゴツと岩場の間に温泉があり、脱衣所があり、石の階段からお風呂に入れます。
秘湯
ここの面白ところはお湯の深さも、季節によって上下するところです。
一年で6月〜8月ころまでは平均110cmくらいまでになり、2000年には湖の水位が上がり160cmにもなったそうです。
丸駒温泉の露天風呂は、支笏湖と接していて、魚が泳いでいるのが見えるくらいなのも魅力ですよね。

身体の中も外も癒す温泉

秘湯2
丸駒温泉は大浴場にも露天風呂があります。こちらは目線が高くなり展望露天風呂です。
パノラマビューで支笏湖と山々をゆっくり眺めながら入れるのは本当に気持ちがいいものですね。
こちらは色が濁って海水の成分に似た「塩化物泉(含土類・石膏-食塩泉)」で、塩分を含んでいます。入浴後、肌に付着した塩分が汗の蒸発を防ぐため、保温効果は抜群です。
温泉水
温泉を飲むと鉄っぽい味がして、美味しいとは言えませんが、身体に染み入って内臓を癒してくれます。

少し歩くと広がる緑

橋
ボート乗り場を更に進むと北海道最古の赤い鉄橋があります。この山線鉄橋は昔、鉄道橋として使われていましたが、お役御免となり現在の湖畔橋となりました。鉄橋を渡って更に進むと左側の小山を登ることができます。野鳥の森
季節によって雰囲気が変わります。とくに紅葉のしはじめた時期はとても美しい!
さらに奥に進むと道もやや獣道へと変わり、野鳥の観測小屋があります。
支笏湖は湖ではありますが、周囲にはこの野鳥の森など緑の自然も体験できるスポットも多数あります。
湖畔だけでなく、周囲散策もオススメです。

スマートポイント

  • 遠目での景色は素晴らしく、湖の透明度も魅力。ボートや遊覧船など楽しみ方にバリエーションがあります。 季節物のイベントも多いのでオールシーズン楽しめます。
  • 丸駒温泉の天然露天風呂は湖と一体化している、まさに自然の産物です。 大浴場に繋がっている展望露天風呂もお湯の種類が違って、一度で二回露天風呂を堪能できるのもこちらの特徴です。
  • 湖の周りには山が囲う形になっているのもありますので緑がとても豊か。野鳥や苔観察や、カヌーなど北海道らしい体験もできます。

ライターのおすすめ

札幌から向かうのであれば、まず丸駒温泉→温泉街のルートがいいです。 波が穏やかでしたらボートに乗ったり、湖を車で1周するのもオススメです。周辺すべてを楽しむには最低でも3〜4日はほしいところですが。

小田 岳史

子育てのため2015年に東京から地元札幌へ移住。
地元目線、観光客 両方の経験を活かし皆様に北海道の魅力をお伝えします。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

JALで行く!国内ツアーは格安旅行のJ-TRIP

  • Facebookロゴ
  • Twitterロゴ
  • LINEロゴ
  • Pinterestロゴ
  • リンクをコピーする
  • この記事をシェアする
  • Facebookロゴ
  • Twitterロゴ
  • LINEロゴ
  • Pinterestロゴ
  • リンクをコピーする

北海道観光モデルコース

記事検索

ツアー検索