旅行中、わざわざ温泉旅館に泊まらなくても、手軽に温泉に入れるとうれしいですよね。そんな願いを叶えてくれるのが、「プレミアホテル-CABIN-旭川」にある天然温泉「かぐらの湯」。ホテルの地下1階が、日帰り入浴OKの天然温泉になっています。本格的な設備とサービスが整い、旅の途中のひと休みにもぴったり。
JR旭川駅から徒歩3分、ビジネスにも観光にもアクセス抜群の環境にあります。
最上階には眺めのいいレストランがあり、温泉でのんびりもよし、おいしい食事でエネルギーチャージもよし、もちろんゆっくり宿泊もよし、自由自在に活用しましょう!
観光
2017.04.16
旭川駅から徒歩3分の楽園
天然温泉「かぐらの湯」へ!
writer : 石田 美恵
ホテルの地下にある本格温泉
「プレミアホテル-CABIN-旭川」は、駅を背にして左手の昭和通と、一条通りの交差点に面しています。玄関を入ると明るいロビーとフロントがあり、ここまではふつうのホテルの景色。日帰り入浴の場合、ここはスルーして地下1階へ。
エレベーターを降りると、そこはもう楽園の入口です。天然温泉「かぐらの湯」は、旭川中心部で最大の湯量が自慢。
敷地内の地下から汲み上げている温泉水は、カルシウムやマグネシウムを含む炭酸水素塩泉。お肌の新陳代謝をうながし、美しさを保つうれしい効果も期待できるそうです。
無色透明のお湯で、湯上がりはさっぱりとした清涼感が特徴。冷え性を防ぐ効果もあるとされ、寒暖差の激しい旭川ではありがたい存在ですね。
時を忘れて癒やしの旅へ
浴場にはジャグジーやサウナも完備。男湯のほうが広めですが、毎週日曜の午後2時から8時は男湯と女湯が入れ替わるので、日曜日に行った女性はラッキー♪ 露天風呂もありますよ。
小さいながらもしっかり露天、湯量もたっぷりです。地下なのに露天とは、ちょっと不思議な感じがしますね。湯船にのんびりつかっていると、ホテルの地下にいることも、街の中心部にいることも、ふと忘れてしまいそうな心地よさ。
あかすりやフェイスケア、全身エステなどのサービスもあるので、合わせて利用するとさらにリラックス(別途料金がかかります)。
※2017年6月1日より、毎日午後7時に男女入れ替えを実施します(午後7時〜8時はご利用できません)。
楽しみ方は自由自在、旅行の達人をめざそう!
ホテルの癒やし空間は、温泉だけではありません。最上階の14階にはレストラン、バー、カラオケが、1階には居酒屋があり、いろいろに楽しめます。
「レストランとまと」の人気ランチ、ジンギスカン定食は1,200円で柔らかお肉が大好評。北海道のジンギスカンは、味付きタイプとタレで食べるタイプがありますが、旭川は味付きが定番です。たっぷりもやしと一緒にいただきましょう。
スパゲッティの上にトンカツがのった「スパカツ」は、ボリューム満点で1,000円。なぜ釧路名物のスパカツがここに?と思いきや、前調理長が釧路出身だったから、とのことです。
夜になると「バー アウル」から、きらめく街が一望できます。マスターに頼んで、お好みのカクテルを作ってもらうのもいいですね。
旅の達人になった気分で、温泉に、カクテルに、ぜいたくな時間を過ごしてみませんか。
スマートポイント
- 日帰り入浴はフェイスタオル、バスタオル付きなので、手ぶらで行っても大丈夫です。
- 「レストランとまと」では毎週土・日にランチビュッフェを開催。毎朝レストランで精米する道産米もおいしいと評判。あれこれたくさん食べたい人におすすめです。
- とにかく駅が近くて便利。JRの待ち時間にちょっと余裕があるときも、手軽に温泉に入れます。
ライターのおすすめ
駅周辺のホテルは天然温泉ではない宿が多いので、もしそちらに宿泊したときは、お風呂だけ「かぐらの湯」という利用法もありです。
石田 美恵
札幌出身。料理本編集者として東京の出版社に勤めたのち札幌にUターン。海藻と羊肉、鮭、お寿司が好きです。
INFORMATION
スポット名 | 天然温泉「かぐらの湯」(プレミアホテル-CABIN-旭川) |
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住所 | 北海道旭川市1条通7丁目 |
ジャンル | 温泉 |
電話番号 | 0166-73-7430 |
料金 | 日帰り入浴大人850円、子ども500円 |
営業時間 | 午後2時〜午前0時 (2017年6月1日より午後7時〜8時はご利用できません) |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
備考 | HP:http://cabin.premierhotel-group.com/asahikawa/ |
地図 | 43.7656514420966 |