紋別市は、北海道北東部のオホーツク海に面した港町。街の中心部、海に向かって立っているのが、紋別セントラルホテルです。
光明石温泉の大浴場やオホーツク海を見渡せる展望スペースなどがあって、ゆっくりリラックスできるだけじゃなく、旅先だからこそのワクワクも味わえるのがうれしいところ。ホテルの施設を活用すれば、旅の楽しさがもっともっと広がりますよ!
観光
2020.02.06
紋別セントラルホテルで
ほっこり温泉リラックス
writer : 金子 美里
温泉にのんびり浸かって旅の疲れを癒しちゃお
流氷の町として知られる紋別市は、オホーツク海に面した港町。札幌や旭川へ直行する高速バスがあるほか、市内にオホーツク紋別空港があって、女満別空港も利用できる道内外からアクセスのいい道北の観光地です。
市街地にある紋別セントラルホテルは、単なる旅先の拠点になるだけじゃなく、+αのうれしいがあるシティーホテル。
一番の「うれしい」は、1階にある温泉大浴場です。薬用光明石という天然鉱石を使った人工温泉は、光明石でイオン化されたお湯が体を包んで、芯からポカポカに温めてくれるので、冷え性の人にもぴったり。さらに、肌もしっとりつるつるにしてくれますよ。外でめいっぱい観光して遊んだ体には、思わぬ疲れがたまっているもの。柔らかい肌触りの温泉に浸かれば、疲れが癒されて、心も体もほっと休まります。
大浴場にはサウナも併設。たっぷり汗を流せば、心地よくデトックスできるだけじゃなく、血行促進や疲労回復、ストレス解消の効果などもあって、体にうれしいことがいっぱいです。
お風呂あがりのお楽しみでさらにリラックス
温泉大浴場でぽかぽかほっこりしたあとにも、つぎの「うれしい」が待っているのが、紋別セントラルホテルのすごいところ。まず、脱衣室を出たところに設置されている、無料のアルカリイオン水で、からからになったのどをうるおしちゃいましょう。
「温泉のあとはアイスでしょ!」というスイーツ好きには、フロントで「ソフトアイス」を注文してみて。スタンダードなバニラのほか、イチゴ&バニラなど6種類のフレーバーから選べます(写真は人気のバニラ&キャラメル)。コーンフレークの上になめらかなソフトクリームを載せてあって、パフェのような豪華さがあるのでテンションもあがります。
さらに、温まった体をもみほぐす、マッサージチェアも無料で使えちゃいますよ。無料といってもマッサージ機能はかなりハイレベル。首筋からふくらはぎまでの全身マッサージのほか、骨盤調整、部分集中もみほぐしなど、体の調子に合わせたコースが選べて、その気持ちよさに思わずうとうとしてしまいます。
蔵書は約4,000冊! マンガを読んで心もほっこり
マッサージチェアルームが併設されているコミュニケーションスペースは、雑誌や新聞などが置かれていて、湯あがりのリラックスタイムを過ごすのにも便利な空間になっています。
このコミュニケーションスペースの奥にあるのが、宿泊客なら誰でも使える漫画コーナーです。壁の天井から床までびっしりと並べられた漫画本は、その数およそ4,000冊! 少年・少女漫画に加えて、青年漫画まで約150タイトルがそろっています。利用したいときは、フロントに鍵を借りて、漫画コーナーの室内へ。
一度に借りられるのは10冊まで。ゆっくりじっくり選んで、ホテルの部屋でのリラックスタイムを、お気に入りの漫画とともに過ごすのもいいですね。マッサージチェアに座りながら読めば、さらに贅沢気分に浸れるかも!?
また、フロントには自分で入れられるコーヒーマシンもあるので、おいしいコーヒーをお供に漫画を楽しんじゃいましょう。
展望スペースで流氷や朝焼けのオホーツク海を見渡そう
ホテル内で過ごす時間を充実させてくれる設備が充実しているというだけじゃなく、紋別セントラルホテルには、紋別ならではの景色をゆっくりと見渡せる展望スペースもあります。展望スペースは、最上階9階にあってオープンエアーの開放的な空間。眼下にはオホーツク海の雄大な景色が広がります。
流氷の季節には、はるか沖で流れている真っ白い流氷も見えますよ。
なんといってもきれいなのは、朝焼けの時間帯。9階までつながるエレベータには翌日の日の出の時間が掲示されているので、チェックしてみましょう。すがすがしい朝日の景色から、一日の観光を始めるのもステキです。
温泉大浴場やお風呂あがりのソフトアイス、漫画コーナー、雄大な景色を堪能できる展望スペースなどなど、充実の施設にスタッフの細やかなおもてなしが加わわれば、市内観光だけじゃなく、ホテル滞在も楽しくなっちゃうのです。
※こちらは、公開日が2017年6月4日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
スマートポイント
- 温泉の脱衣室には無料の洗濯機(乾燥機は20分単位100円)が用意されていて、気軽に利用できます。
- 夏場は自転車の貸し出しにも対応(3時間まで無料。3時間以降は1時間につき200円)。ホテル前の駐車場には電気自動車の充電設備もあります。
- 流氷のシーズンである2~3月には、ガリンコ号の乗り場などがあるガリヤ地区と紋別市街地を結ぶシャトルバスのバス停がホテルの目の前に設置されるので、観光スポットへのアクセスがスムーズ。
ライターのおすすめ
歓楽街のすずらん通りが近くにあるほか、コンビニも徒歩圏内に2軒あってとても便利なロケーション。充実した施設が整っているのも魅力ですが、スタッフさんの対応が気持ちよくて、快適に過ごせます。
金子 美里
フリーランスライター。地元情報誌の編集として勤めたのち独立。現在は観光情報誌や旅行雑誌などに執筆。
INFORMATION
スポット名 | 紋別セントラルホテル |
---|---|
住所 | 北海道紋別市港町7丁目1-58 |
ジャンル | 温泉 |
電話番号 | 0158-23-3111 |
料金 | 素泊まり4,400円~8,800円(朝食付きは5,700円~9,200円) |
営業時間 | チェックイン 午後3時、チェックアウト 午前11時 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 150台 |
備考 | HP : http://www.mombetsu.co.jp/index.html ※宿泊費はシーズンによって異なります。 |
地図 | 44.34918769999999 |