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観光観光

2016.05.24

新札幌のサンピアザ水族館で
見て、ふれて、生命に感動!

writer : Asa Sugai

サンピアザ水族館の外観
サンピアザ水族館は、JR千歳線の新札幌駅から徒歩約3分、地下鉄東西線・新さっぽろ駅からは同約5分。2つの駅が利用できてアクセスの良い水族館です。
また、すべて館内展示なので、お天気や足元を気にせず、365日快適に見て回ることができます。
飼育動物は、魚類を中心に約200種、約1万点。北海道から南のサンゴ礁にすむ海水魚のほか、エビ、カニなどの甲殻類、珍しい淡水魚や、人気者のアザラシやコツメカワウソ、ペンギンなどにも会えます。
ドクター・フィッシュの水槽
何よりの特徴は、「魚のサーカスショー」や「カワウソふれあいタイム」「わくわくタイム」などのイベントが毎日行われていること。また、人の角質を突ついて食べることから「ドクター・フィッシュ」と呼ばれているガラ・ルファという淡水魚の水槽では、水槽の中に手を入れられるので、ぜひ、魚に手を突つかれる感触を楽しんで!

ドクター・フィッシュの水槽は、まるで水中エステ!

角質を食べるドクター・フィッシュ
水槽の上に「手を入れてみよう」という掲示があるのが、ガラ・ルファです。ガラ・ルファは、トルコの温泉で入浴客のヒフをついばみ、古い角質を取り除くことから「ドクター・フィッシュ」のニックネームを持つ淡水魚。実際に指を水槽に入れてみると、一斉に寄ってきて、指をツンツンついばみます。
魚にヒフを突つかれるのはまるで水中エステのようで、不思議な感覚。
ぜひ、体験してみて下さい!
1階の様子
1階、入ってすぐの水槽に展示されているのは「暖かい海の魚たち」
南米やアフリカの魚たち
ゴンズイやハオコゼと同じ水槽で泳いでいるのはマアジです。2階には南米やアフリカなどにいる珍しい魚を集めたコーナーもありますが、興味深さでは決して引けをとりません。身近な魚でも、泳ぐ姿を見て楽しめるのは、やはり水族館ならではでしょう。
回遊水槽
フロアの中央には回遊水槽があります。ここにはさまざまな種類の魚がいますが、大きな水槽でエイがひらりひらりと泳ぐ姿は見ごたえがあります。

カラフルな魚も、見た目が怖い魚も、幻の魚「イトウ」も

「サンゴ礁の魚たち」のコーナーにいる魚の多くはカラフルで華やか。ゆったりと泳ぐ姿が優雅で美しいハナミノカサゴは、紅白歌合戦でいつも話題になる女性演歌歌手の衣装のよう。
カラフルな魚たちの水槽
一方、イヌザメやコバンザメなどのように見た目が怖い魚や、ネコザメのように異様な姿の魚もいます。
エサやり
2階には、「川と海の魚」のコーナーがあり、この水族館でかえったサケの稚魚に売店で買ったエサ(1袋20円。1日50袋限定)を与えることができます。
イトウ
かつては北海道の川に広く分布していたものの、いまは「幻の魚」になってしまったイトウもいます。
アップはこちら。
イトウのアップ

提供写真:サンピアザ水族館

アザラシのエサやり
北海道で見られる5種類のアザラシもいます。タイミングが合えばぜひ見たいのが食事風景。大好物の魚を入れたバケツを持った飼育員が現れるとソワソワする姿はとてもかわいいですよ。

魚のサーカスや、かわいいコツメカワウソとのふれあいも

2階の「めずらしい魚たち」のコーナーでは、毎日4回「魚のサーカスショー」が行われます。(午前10時30分・午後0時30分・午後2時30分・午後4時30分)出し物は、デンキウナギの発電やイシダイのゴルフと輪くぐりです。輪は、何と5連までクリアします。
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デンキウナギの発電

提供写真:サンピアザ水族館

「カワウソふれあいタイム」も人気のイベント。こちらは毎日3回の実施です。(午前11時・午後2時・午後5時)
ふれ合いタイム
ふれあえるのはコツメカワウソ。コツメカワウソが、ガラスの展示ケースに差し込まれたパイプに前肢を差し入れるので、その前肢にさわれるのです。コツメカワウソは、岩の穴に前肢を入れてエサを探す習性があり、これはその習性を活かした仕掛け。
ちなみに、コツメカワウソにさわる前には手を消毒し、さわった後は洗います。
また、前肢にふれると、つい握手したくなりますが、コツメカワウソはつかまれるのを嫌がるのでぐっとこらえましょう。
「めずしい魚たち」のコーナー

かわいいカワウソは売店のおみやげでも大人気

売店「マリンショップ」
水族館の2階には、売店「マリンショップ」があります。
ここには、水族館にいる生き物たちをモチーフにしたかわいいぬいぐるみやアクセサリー、雑貨など、さまざまなグッズが並んでいます。その中でも、一番人気を誇るのが、カワウソのぬいぐるみだそう。
カワウソのぬいぐるみ
「カワウソふれあいタイム」で前肢にふれたホンモノのカワウソは連れて帰ることはできませんが、ぬいぐるみならOK!
これなら、水族館ではできなかった握手だってできちゃいますよ!

スマートポイント

  • JR千歳線で新千歳空港と札幌の間にある新札幌駅から徒歩約3分、地下鉄東西線・新さっぽろ駅3番出口から徒歩5分。2つの駅からアクセスでき、大型ショッピングセンターが同じ敷地内にあるため、何かと便利。
  • 毎日、「魚のサーカスショー」や「カワウソふれあいタイム」、「わくわくタイム」などのイベントを実施。イベント時は、スタッフに直接質問できるチャンスです。
  • 土曜日・日曜日・祝日には、水族館の裏側が見られる「ウラ側探検隊」(小学生以上・1日1回・午後1時30分から・10名まで)を実施。日曜日・祝日には、大型回遊水槽で「マリンガールの餌付けショー」も!

ライターのおすすめ

「きれい」「かわいい」「癒される」。水族館は、楽しみながら水と生きる生物への関心を高められるスペースです。とくにおすすめなのがイベントです。日曜日・祝日はイベントが多く、ひときわ濃い時間が過ごせます。

Asa Sugai

札幌生活も10数年。乗馬を楽しみ、冬は歩くスキーや温泉も。北海道は日常の近くに楽しいことがいっぱいあります。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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