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観光観光

2016.08.05

北海道の歴史散策ならココ!
とことん学んでツウになろう

writer : 編集部

北海道庁旧本庁舎
広大な北海道には、歴史やグルメ、自然などいろんなテーマの散策スポットがあります。今回は、歴史に重点を置いた札幌・小樽散策。数ある観光スポットをただ見て歩くだけでなく、知識を深めて楽しんでみませんか。おもしろい発見のある旅になりますよ。

札幌市電

札幌を散策するなら市電に乗ってGO!

札幌中心街南西約8㎞をつなぐ札幌市電。路線1本となった今も、市民にとっては重要な公共交通機関の一つです。その愛嬌ある姿は、守るべき郷土の財産として2001年に北海道遺産にも認定。単なる交通手段としてだけでなく、街巡りをする観光ツールとしてもオススメです。約10分の間隔で運行し利便性が高いうえ、名所近くに電停。にぎやかな街並みを巡る小さな旅で札幌を散策してみませんか。

スポット名 札幌市電
住所 北海道札幌市中央区南21条西16丁目
このスポットの詳細を見る 札幌市資料館

歴史と最新アートが散策できる軟石造りの資料館

札幌市資料館は、威厳のあるたたずまいが魅力的な洋館の建物。歴史の重みを感じさせる軟石造りであることも含めて、建物の貴重さが認められた北海道で初めての有形文化財です。大正後期に控訴院として誕生し、役割を終えた後は戦前の法廷の様子やまちの歴史などを伝える資料館に転身。札幌国際芸術祭で中枢施設の一つとして活躍してからは、アートを発信する拠点の役割も担っています。館内にはボランティアガイドが常駐しているので、建物や歴史などについて教えてもらうのも◎。歴史や芸術に触れれば思いもよらない感動に出合えるかもしれませんよ。

スポット名 札幌市資料館
住所 北海道札幌市中央区大通西13丁目
営業時間 午前9時~午後7時
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このスポットの詳細を見る 北海道庁旧本庁舎

赤れんが庁舎では前庭散策も楽しみのひとつ!

北海道庁旧本庁舎は、「赤れんが庁舎」の名で親しまれている歴史的建造物。明治の面影漂う見事なれんが造りは、旅の記念撮影スポットとしても人気です。国の重要文化財指定を記念し、北海道ゆかりの著名な画家が制作した絵画はこちらの見どころ。ボランティアガイド(午前9時~午後5時)を利用すれば、作品にまつわる物語を聞くこともできます。時間に余裕があれば、北海道庁旧本庁舎の前庭を散策するのもおすすめ。多様な植物や樹木が整備された敷地では四季折々の表情が楽しめ、北海道の自然に囲まれた癒しのひとときを満喫できます。

スポット名 北海道庁旧本庁舎
住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
営業時間 ※リニューアルのため、2019年10月1日〜2022年度まで休館

館内見学可能時間
 8:45~18:00
※行事の都合等で見学できない場合有り。
定休日 年末年始(12月29日~1月3日)
※リニューアルのため、2019年10月1日(火)から休館
このスポットの詳細を見る 札幌市時計台

時計台の歴史が染み込んだ音に耳を傾けて

長身のオフィスビルに挟まれてたっている札幌市時計台。創建から130年を超えてなお正しい時間を刻み続けています。毎朝2階の兄弟時計の前では、大時計の仕組みや建物を説明。約20分の解説は、時計機械の仕組みやメンテナンスなどについて知ることができる一日一度の貴重なチャンスです。単に建物を眺めるだけでなく、札幌市時計台の歴史や魅力を、さまざまな角度から味わってみるのが◎。札幌市時計台の魅力に十分触れた後は、ベストアングルで記念撮影を。全景を撮りたい人は、道路をはさんで西向かい側にあるビルの2階テラスからの撮影がおすすめです。

スポット名 札幌市時計台
住所 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
営業時間 午前8時45分~午後5時10分(入館は午後5時まで)
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このスポットの詳細を見る サッポロビール園・博物館

歴史を学んでから飲むビールは一味違う

サッポロガーデンパークの複合施設内にあるサッポロビール博物館は、先駆者たちがビール造りに邁進していく歴史物語が学べる博物館。サッポロビールのシンボルであるこの博物館は、北海道遺産の赤レンガの建物の中に入っています。こちらではプレミアムツアーを利用して、サッポロビールの歴史や、日本のビール産業の発展などを学んでみるのがおすすめ。1Fでは北海道限定ビールのクラシック、黒ラベル、開拓使麦種の樽生を有料で試飲することもできます。同じ敷地内にあるサッポロビール園ジンギスカンホール、別館のライラック館、ガーデングリルで、ジンギスカンを堪能するのもいいですね。

スポット名 サッポロビール園・博物館
住所 札幌市東区北7条東9丁目2-10
営業時間 午前11時30分〜午後9時 (LO.20時40分)
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このスポットの詳細を見る 三岸好太郎美術館

アート散策なら三岸好太郎美術館にお任せを!

『生きた。描いた。愛した。』――三岸好太郎美術館のキャッチコピーは、何とも情熱的!緑に囲まれた小さな美術館は、絵本を販売したり、「カフェきねずみ」という人気のカフェがあったりと、家族や友人と訪れるのに持ってこいの雰囲気です。ここは、「旅先でアートに触れたい」「個性的な札幌観光を楽しみたい!」という方におすすめの美術館。敷地内には彫刻作品が点在しており、国の登録有形文化財に指定されている北海道知事公館の建築美は、一見の価値ありです。こちらでは道路を挟んで隣接する道立近代美術館も含め、散策コース「アートフル・ガーデン」を整備。道立近代美術館「近美コレクション」との共通観覧券もあるので、お得なアートめぐりも楽しめます。

スポット名 三岸好太郎美術館
住所 北海道札幌市中央区北2条西15丁目
営業時間 午前9時30分~午後5時(入店は午後4時30分まで)
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このスポットの詳細を見る 雪印メグミルク酪農と乳の歴史館

北海道の有名乳業メーカーで酪農の歴史を学ぼう

雪印メグミルク札幌工場は、北海道で誕生した日本の代表的乳業メーカーです。隣接された酪農と乳の歴史館は、観光客も多い人気のスポット。酪農の歴史を実際に使われていたバター製造機や重要文献、懐かしい時代の商品パッケージなどの展示品を見ながら学べます。歴史館とつながっている工場見学には案内スタッフが同行。所要時間はおよそ1時間の歴史館・工場見学は、前日までの完全予約制です。工場見学のあとには、うれしい試食のおもてなしもあります。

スポット名 雪印メグミルク酪農と乳の歴史館
住所 北海道札幌市東区苗穂町6丁目1番1号
営業時間 【ご予約受付時間】
月~金(土・日・祝日、年末年始を除く)  9:00~11:30、13:00~17:00
定休日 土、日、祝日、年末年始
このスポットの詳細を見る 小樽運河

非日常的な散策も体験できる小樽の観光スポット

年間700万人を超える観光客で賑わう小樽運河は、都市景観100選にも選出された小樽屈指の観光スポットです。道外の日本各地だけでなく外国人観光客も来訪し、修学旅行では定番のコース。運河沿いに点在する石造りの倉庫などの歴史建造物は、四季の移り変わりとともに表情を変え、美しい景観を作りだしています。非日常的に小樽運河観光を楽しみたい方には、運河クルーズがおすすめ。思わず「なるほど」と頷いてしまう船頭さんの話からも、小樽運河の歴史が学べます。

スポット名 小樽運河
住所 北海道小樽市港町
このスポットの詳細を見る 小樽市総合博物館運河館

小樽散策の前に博物館で歴史を学んじゃおう!

軟石造りの歴史ある建物のほぼ半分を利用している小樽市総合博物館運河館。館内には「近代小樽の歴史」ゾーンや明治末から大正時代の街並みを復元したコーナーなどがあり、まちの歴史、文化、自然を学ぶことができます。こちらへは、小樽散策に出かける前に立ち寄るのがベスト。事前に依頼すればスタッフさんの説明を聞くこともできます。興味がわいてきた方は、もっと資料の充実している本館へ。鉄道の歴史など、さらに深い小樽を知ることができます。

スポット名 小樽市総合博物館運河館
住所 北海道小樽市色内2丁目1-20
営業時間 午前9時30分〜午後5時
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このスポットの詳細を見る 日本銀行旧小樽支店金融資料館

1億円の重さは10㎏!散策途中で持ち上げてみては?

日本銀行旧小樽支店金融資料館は、2階建てのルネサンス様式の建物。屋根には5つのドームがあり、北海道では珍しい100年以上前に建てられた大型の歴史建造物です。現在は金融資料館として活用される小樽の人気スポット。内壁に12体、外壁に18体あるフクロウの塑像は見所のひとつです。ここは、最も身近なお金の秘密を知ることができる資料館。1億円相当の展示物を実際に持ち上げることができるコーナーもあるので、ぜひ体験してみましょう。展示物をより深く理解できるガイドツアーを利用して、館内を散策してみるのもいいですね。

スポット名 日本銀行旧小樽支店金融資料館
住所 北海道小樽市色内1−11−16
営業時間 午前10時~午後5時
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