北海道の東北端、オホーツク海と根室海峡に挟まれた知床半島。海と陸が一体となった豊かな生態系や生物の多様性が評価され、2005年に世界自然遺産に登録されました。その知床を代表する観光地「知床五湖」は女満別空港から約120Km(約2時間20分)のオホーツク海側、斜里町ウトロにあります。
約3,700年前、知床連山の一部でもある硫黄山の噴火によってできた この五つの湖を抱く知床の森には、花が咲き、鳥がさえずり、ヒグマなどの動物が生きいきと暮らしています。
誰もが魅了されるのは、半島を貫く知床連山が湖に映る姿。思わずため息が出てしまう美しさです。雄大で時には厳しい顔を見せる知床の自然を、気軽に楽しみ、ディープに体験する。訪れる人の要望に合わせた方法で自然を味わえるのが、このフィールドの最大の魅力です。