旅も観光も、子どもと一緒なら楽しさ倍増! その分、移動や飲食店選びなど、大変なことも多いですよね。札幌市の中心部、中島公園近くにある「cafe&bar Emon’s chouchou(エモンズシュシュ)」は、子連れ歓迎のカフェ&バー。キッズルームあり、子ども向けメニューあり、キュートな雑貨あり。地元の子育てママたちに人気の店で、北海道旅をもっと楽しく、満喫しちゃいましょう♪
カフェ・スイーツ
2017.07.23
子連れも安心! 遊べるカフェ
エモンズシュシュで元気を補給
writer : 新目 七恵
転んでも安心! 座敷でのんびりリラックス
エモンズシュシュへは、地下鉄南北線・中島公園駅の2番出口を右に進み、南9条橋を越えてセブンイレブンを右へ。ライブハウス「Zepp札幌」の角を左に曲がると、まもなく。エクセルホテル東急の向かい、黄色の丸い看板が目印です。ややこしそうな道順ですが、歩けば意外と単純。徒歩3分の近さなのでご安心を。
席が空いていれば、お子さま連れは2階へ通されます。ここは、靴を脱ぐ座敷&小上がりスペース。机の高さや角を気にしなくていいローテーブルが並び、子ども用のミニ椅子や食器、トイレが完備され、使い勝手バツグン!
実は元々、ここは夜がメインのパーティールームでした。けれど、小場絵美店長が出産し、1児の母となったことをきっかけに、「ママも気軽に集える店に」と2階を丸ごと改装したそう。子連れに優しく、居心地がいいのは、ママ目線がふんだんに生かされているからなのです。
おもちゃがいっぱい! 楽しいキッズルーム
飲食店でつらいのは、料理を待つ間、子どもがじっとしてくれないこと。でも、ここならそんな心配は無用です。メニューを注文したら、奥のキッズルームへGO!
約20平方メートルの広さのスペースに、ブロックや絵本、音の鳴る楽器など、さまざまなおもちゃが並び、まさに子どもの〝夢の国〟。種類も数も多いので、もしほかの子と取り合いになっても、別のおもちゃで気を逸らせるのも助かります。小場店長によると、ボールプールや室内用の滑り台、シーソーが特に人気だそう。
見守るパパやママが休めるよう、隅っこにはソファーも。さらに、小上がり席の壁の穴窓からも見守りが可能!
ママ友や家族とおしゃべりしながら、遊ぶ子どもの様子が分かるのです。授乳コーナーやおむつ替えシートもあり、赤ちゃん連れへの配慮もバッチリ。キッズスペースの利用対象は0~12歳(小学生まで利用可)、ここでの飲食は遠慮する…などの約束を守って、楽しく遊びましょう。
栄養&ワクワクいっぱい! 充実のフードメニュー
料理がきたら、席に戻りましょう。フードメニューにも、ママ目線がしっかり。ランチタイムの日替わりキッズメニュー(600円)は、サンドイッチやハンバーグなど、子どもが好きなものを用意。ニンジンやタマネギを細かくして入れる、などの工夫がされています。もちろん肉や野菜など、食材は北海道産です。
大人向けのイチオシは、お惣菜プレートランチ(1,150円)。日替わりメインに惣菜3種、ごはんかパンのセット。ボリューム満点で、子どもと分け合う方もいるとか。人気&数量限定なので、早めのご注文を。日替わりパスタランチ(1,100円)や五品目野菜のキーマカレー(1,000円)など、ほかにも美味しさ&栄養を考慮した品がいろいろ。
お祝いデコプレート (1,200円)、アートラテ(530円)など、遊び心のあるデザートやドリンクも。子どもと一緒にワクワクしながら味わえること間違いなしです。
キノコを探せ!? 子ども心をくすぐるキュートな雑貨も
2階が満席の場合、1階も子連れ客OK。小さめですが、遊び場スペースがあるうえ、子ども客がいる間は禁煙にしてもらえます。
帰る前にチェックしてほしいのが、出入り口そばの雑貨コーナー。アクセサリーや手編みの人形、缶バッチなどがところ狭しと並びます。
聞けば、小場店長の知り合いのママさんたちによる手作り品。なるほど、それで子どもが喜びそうなものが多いのですね。ほかでは手に入らない、地元のママ作家が作ったキュートな雑貨。旅のお土産にいかがでしょうか。
ちなみに、この雑貨コーナーなどにあるキノコグッズは、小場店長が趣味で集めたもの。1階や2階の飾り棚のほか、玄関やソファーなど、意外な場所に驚きのキノコグッズが隠れています。お時間があれば、子どもと一緒にキノコグッズ探しを楽しんでみてもいいですね。食べて遊んで、楽しさ満点のエモンズシュシュへ、ぜひ足を運んでみてください。
スマートポイント
- ランチタイムの2階席は大人気なので、電話予約したほうが確実です。平日のカフェタイム(午後2時30分~午後7時)は、比較的空いている狙い目の時間帯です。
- 公式ウェブサイトにお得なクーポンがあることもあります。来店の前にチェックを。
- 店の近くにある中島公園は、遊具や遊水路、人形劇が楽しめる劇場、北海道立文学館などがある散策スポット。来店の前後に、寄り道してみてください。
ライターのおすすめ
3歳の息子と行ったところ、キッズルームに大興奮! 店員さんも子どもの目を見て優しく話しかけてくれて、一度も肩身の狭い思いをせずに済みました。また行きたいと思える貴重なママカフェです。
新目 七恵
1982年、北海道生まれ。十勝、函館の地方新聞記者を経て、2011年から札幌でフリーライターとして活動。
INFORMATION
スポット名 | cafe&bar Emon's chouchou |
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住所 | 北海道札幌市中央区南8条西5丁目289-139 |
ジャンル | カフェ・スイーツ |
電話番号 | 011-533-2127 |
料金 | 600~1,000円 |
営業時間 | 月曜日~木曜日 ランチ/午前11時30分~午後3時(L.O.午後2時30分)、カフェ/午後2時30分~午後5時、ディナー/午後5時~午後7時( L.O.午後6時30分) 金曜日・土曜日 ランチ/午前11時30分~午後3時(L.O.午後2時30分)、ディナー/午後5時~翌午前0時(L.O.午後11時30分) |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | あり(2台) |
備考 | HP : https://emonschouchou.jimdo.com/ |
地図 | 43.049763419303666 |