飲み会や食事の後の甘味は格別! お得なセットメニューも
パフェって夏では? いいえ、そんなことはありません。札幌パフェ推進委員会によると、「ここ数年、パフェで一日を締めくくる
習慣は、季節に関わらず、札幌市民の間で広がっていました」とのこと。
ブームを盛り上げようと、夜にお得なセットメニューを出す店があります。カフェ&バー「MIRAI.ST café(ミライスト・カフェ)」。
こちらでは午後7時以降に「締めのパフェセット」(1,000円)が登場。
チョコバナナや抹茶、桃と紅茶など、6種類のパフェ(690円~900円)から好きなものを選び、500円以下のアルコールメニュー(40種類!)と組み合わせます。
一番人気は「トリプルベリーパフェ」(800円)。
標茶(しべちゃ)産のプレミアムソフトクリームの濃厚さに、ベリーの甘酸っぱさがピッタリ。
広々した店内はくつろげる上、ポップな手作り雑貨など、ショップブースも充実。ちょっと変わった旅のお土産選びにも、おすすめです。
本格メニューも多彩! 専門店のメルヘンなパフェはいかが
〝締め〟とはいえ、お腹いっぱい&豪華に味わいたい! という方におすすめなのが、パフェ専門店。「幸せのレシピ スイート」は、レストラン「幸せのレシピ」の姉妹店として、2015年7月にオープン。
売りは、シェフがプロデュースした個性的なメニューです。
たとえば、「ピスタチオとビターチョコ 深海の真珠」(1,480円)。
濃厚なピスタチオとペルーチョコのジェラードは、長沼町の有名店「あいすの家」と共同開発したオリジナル。地元食材を生かした
フレンチトーストも食べごたえ抜群で、お好みでメープルシロップを掛ければ、また違った味わいに。
もうひとつの特徴が、メニュー名。「季節の果実 舞踏会のパフェ」や「ゆずとフランボワーズ 月姫の涙」など、童話をモチーフにしており、特に若い女性に人気だとか。
スタンプを3個貯めると、裏メニューが注文できるのも、リピーターに好評。どんな味わいが飛び出すのか、チャレンジしてください。
新感覚の味わいが人気。道産野菜のパフェ登場!
北海道ならではのユニークな味わいを楽しみたいなら、「Veggy(ベジー)の家」の「野菜たっぷりベジパフェ」(780円)をどうぞ。
その名の通り、地元で採れた野菜がメーン!カボチャ・トマトのジェラードやニンジンのピューレなどに、野菜チップスが彩りを添えます。
2015年12月に新登場したところ、野菜本来の甘みや旨みを味わえ、「意外と食べやすい」と女性を中心に注文があるそう。「組み合わせで味が変わるので、混ぜて食べてください」と石山侑統括マネージャー。ただし、単品の注文は不可なのでご注意を。
一軒家を改装した古民家風の店舗は、アットホームな雰囲気。フードメニューも、道産野菜のおいしさを味わえるものばかり。
名物は「バーニャカウダー」(1,080円)と「野菜のピザ」(1,080円)で、この組み合わせで1日に必要な野菜の摂取量がまかなえるそう。
旅の骨休めに、ヘルシーな地元グルメはいかがでしょうか。
早めの時間帯が狙い目! お気に入りを探して食べ歩こう
ご紹介した3店のほかにも、ユニークなメニューはいろいろ。たとえば、オレンジ風味のオリーブオイルが味わえる新感覚のものや、マシュマロとバナナの串刺しを自分で焼いて食べる個性派スタイル、好きなものを組み合わせてつくるオーダーメイド…など。
提供写真:札幌パフェ推進委員会
加盟店はすすきのや大通周辺に集まっているので、食べ歩きにも便利です。ただ、夜は行列ができる人気店も多く、午後7時前後など早めに来店するのが、待たずに済むコツ。また、店によっては、「午後10時以降のみ提供」「食事する場合のみ注文OK」「週末は注文NG」など条件付きの場合もあるので、事前に確認した方が良いでしょう。
季節でメニューが変わることも多いので、何度でも楽しめるのも嬉しい点。札幌の知られざるスイーツスポットで、まったり&癒しのひとときをお楽しみください。