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カフェ・スイーツカフェ・スイーツ

2016.06.14

全国区の実力派モカソフト!
湯の川コーヒールームきくち

writer : タカハシアキコ

コーヒールームきくちといえば、北海道のローカル番組からはじまり全国的に放送された人気テレビ番組「水曜どうでしょう」で、大泉洋さんや安田顕さんが訪れ、モカソフトクリームの美味しさが全国的にも知れ渡ったお店。温泉街で有名な湯の川にあり、地元の人たちからも長く親しまれています。
モカソフト
北海道のソフトクリームといえばバニラ、余計なものは入れない!と思う人も多いようですが、モカソフトにはバニラ派も納得させる美味しさの秘密がありました。ステンドグラスなど昭和の香りが漂う、コーヒールームきくちの店内にも注目です。

湯の川を散策しながらモカソフトを目指す

コーヒールームきくちは湯の川温泉街の東側、産業道路(道道100号線)沿いにあります。函館市電なら「湯の川温泉」ではなく終点の「湯の川」で降り、歩いて5、6分です。
湯の川看板
赤い鳥居
電停そばの湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」や、温泉の守り神が祭られた湯倉神社などを散策しながら行くのもおすすめです。

黄色い建物が目印、行列のできるモカソフト

コーヒールームきくちは黄色い外観の建物が目印。向かいにはイオン湯川(ゆのかわ)店もあります。
きくち正面
左側はカフェの入口、右側にはソフトクリームをテイクアウトで買える窓口があります。駐車場もありますが、窓口に車を寄せて買っていくスタイルのお客さんも多いとか。
ソフトクリーム窓口
ソフトクリームはバニラ、ミックス、モカの3種類。人気があるのは、コーヒールームならではの評判があるモカソフトです。朝9時から開店していますが、その時点で行列ができていることもあるほど。

ジェラートのように爽やかでコクのある味わい

ソフト作り
ソフトクリーム各種は1本260円。なかでもモカソフトは、お店で手間をかけてドリップしたコーヒーを毎日ブレンドしています。豆は函館の名店、美鈴コーヒーから仕入れたもの。テレビや雑誌の取材も多く、お笑いタレントの石塚英彦さんも喜んで食べていったとか。
モカソフト完成
このモカソフト、口当たりがシャリッとしたジェラートのよう。コーヒーのほろ苦さを残しながらも、甘すぎずにさらりとした味わいです。子どもにも人気で、親子や家族で買っていくリピーターも。ソフトは溶けやすいので、受け取ったらすぐ食べるようにしましょう。

カフェでゆったりモカソフト、お得メニューも

ジェラートのような味わい
モカソフトは、50円プラスの310円で店内でも注文できます。ゆったりとしたソファーで落ち着いて食べられるのがメリット。メニューのパフェ各種(630円)やフロート(570円)にもモカソフトを入れられるので、味のコラボレーションを楽しんでみてはいかが。
お得なモーニング
店内はカレーライスやピラフ、ハンバーグといった食事メニューもあります。午前9時のオープンから午後1時まで注文できるモーニングサービスは650円。トーストに目玉焼き、サラダ、ドリンクがついてこのお値段は魅力的です。
分厚いパン
モーニングだから軽い食事と思ってはいけません。専門のベーカリーから毎日仕入れる食パンのトーストは、なんと3センチほどの厚さでお腹も満足。北海道でもっとも古い函館の老舗珈琲店、美鈴の豆を使ったブレンドも、ほど良いコクと香りで気分を満たします。

昭和レトロの内装デザインにも注目!

レトロな店内
コーヒールームきくちは1981年の創業。昭和らしいレトロ感と優雅な空気が漂う居心地の良さが魅力です。
店内でのんびり
お店は、設計事務所を営むオーナーのご主人がデザインしたもの。仕切られたブースは、かつて温室として使われていたとか。現在はグループで貸し切りもできるスペースとして使われています。
優雅な店内
一面の壁がガラス張りで日差しが降り注ぐ店内も、夕方以降はステンドガラスが映える落ち着いた空間に。モカソフトをテイクアウトするのもいいけれど、お茶や食事でゆったりもできる、コーヒーサロンきくちの店内でぜひくつろいでみて。

スマートポイント

  • 「水曜どうでしょう」の函館ソフトクリーム対決で有名になったモカソフト、10年以上前の放送ですがいまでもファンがよく訪れるとか。“ある場所”で写真を撮っているので、ファン同士は分かり合えるそうです。
  • モーニングサービスのセットは午後1時まで注文でき、かなりボリューミーなのでランチにも最適です。余裕があれば、食後のデザートをモカソフトにする手も。
  • ゴールデンウィークや夏の観光シーズンは、ソフトを作る機械が追い付かず売り切れになることもあるとか。確実にモカソフトを狙うなら、遅い時間は避けたほうが無難です。

ライターのおすすめ

モカソフトを売店で買うのもいいですが、本当に溶けやすいので注意が必要。カフェならお値段は少し上がりますが、ゆとりを持って味わうことができます。昭和モダンな店内で、くつろいで過ごすこともできますよ。

タカハシアキコ

北海道移住歴20年。亜熱帯の血を持つ寒がりライター。お手ごろで魅力的なモノやスポットを発掘すべく歩き回っています。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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