* * menu
閉じる

カフェ・スイーツカフェ・スイーツ

2016.06.21

水色の洋館が目印のカフェ
ロマンティコ ロマンティカ

writer : MAYO

市電・大町の電停から徒歩2〜3分。スイーツや料理と同じくらいインテリアが評判のカフェ、ロマンティコ ロマンティカ。店舗があるのは、明治・大正時代に建てられた洋館が多く残る西部地区。1859(安政6年)年に横浜・長崎と並んで日本で最初に貿易港として開港した函館らしい景観のなかでも、ひときわ目を引くライトブルーの3階建ての建物の1階にあります。
外観
建物は、1916(大正5)年に建てられた函館を代表する企業・日魯漁業(現ニチロ)の前身・旧堤商会で、函館市景観形成指定建築物にもなっています。
内観

ノスタルジックな大正時代の建物の中へ

ライトブルーの壁に、戸や窓枠の白が映える大正の洋館。入り口の両サイドに下がるランプなど和のデザインも素敵になじんでいます。
入口周辺
中に入ると正面には、カフェの赤いドアとくりっとした瞳が愛らしい象の置物が。土間から1段上がった木の床も使い込まれて、いい味を出しています。
店内
店内はイエロー、オレンジ、グリーン、ブルーとさまざまな色が配され、ポップなイメージながら、やさしいカラートーンで落ち着いた雰囲気。
店内
1960年代を彷彿とさせるソファやチェアが置かれ、空間にレトロなニュアンスをプラス。家具や小物のセレクションといい、色調や組み合わせといい、インテリア雑誌から抜け出したようなセンスのよさが光ります。
店内
天井や床などはオーナーをはじめスタッフ自らが塗ったそうで、たくさんの雑誌類が置かれたテーブル上の雲風のオブジェも自分たちの手づくり。お店づくりへの思いが伝わってくるインテリアです。

見て麗しく、味わいふくらむケーキ

常時5〜6種類がショーケースに並ぶケーキは、イートイン450円。クリームやジャム、ベリーなどで描かれたお皿の盛り付けデザインも楽しみです。
商品
同じスタッフがケーキを盛り付けても、そのときのインスピレーションで選ぶ素材やデザインが変わってくるそうなので、友だちと一緒にケーキを頼んで、お皿のデコレーションを見比べてみるのも楽しそう。
しっとり濃厚ガトーショコラ
宝石のようにお皿に散りばめられたラズベリーも、ガトーショコラをいただく合間にひと口。爽やかな酸味が口の中に広がって、しっとり濃厚なガトーショコラの味わいがさらにふくらみます。

多彩な食感という隠し味が効いたパフェ!

スイーツからもう1品。こちらも5種類そろうパフェのひとつ、抹茶パフェ650円。ツヤツヤの白玉添えで、食べる前から心が躍るビジュアルです。
抹茶パフェ
モチモチの白玉と、サクサク軽やかな食感のパイ。地元のものという生クリームはコクがあってミルキーな北海道らしい味わいで、口どけ滑らか。サックリ焼き上げた、トッピングのごまクッキーを引き立てます。さらに、アイスクリームの奥に潜んでいたクルミがポリポリッとアクセントを添えて。
様々なクッキー
クッキーなどの組み合わせはパフェの種類によって変わるそうなので、宝探しをするようにバラエティ豊かな食感を楽しんでみましょう。

午後3時までのランチタイム以降も、フード充実

ランチタイムは午前11時の開店から午後3時までとうれしい長めの設定で、ケーキやパフェとのセットメニューもいろいろ用意されています。
メニュー表
ランチタイム終了後も休みなく営業しているロマンティコ ロマンティカでは、夜10時30分のオーダーストップまで料理の注文がOK。写真のキーマカレー オムライスセット(ホワイトソースがけ)950円のように、何時に行っても食べられるメニューが豊富にそろっています。
キーマカレーオムライスセット
西部地区にたたずむ和洋折衷のノスタルジックな建物を見て歩くだけでなく、100年の時を刻む洋館でゆったり時間を過ごしたい。そんなシチュエーションを求める旅人にオススメのカフェです。
ノスタルジックな建物

スマートポイント

  • ベイエリアの最寄り電停・末広町から1駅。天気がよければ、歴史ある建物を見ながら10分ちょっとの散策で着けます。
  • ケーキやパフェは飲み物とセットで合計金額から100円引き。コーヒーやソフトドリンクは50種類以上と豊富で、どれを選んでもOKです。
  • ロマンティコ ロマンティカはイタリア語で「ロマンチック」を意味する男性名詞と女性名詞。男性も女性もこのカフェに来れば、ロマンチックな気分になれます!

ライターのおすすめ

ランチタイムに行くなら、ぜひケーキかパフェも味わえるセットメニューを! 美しさと味、両方とも満足度の高いお昼になるはずです。

MAYO

札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

JALで行く!国内ツアーは格安旅行のJ-TRIP

  • Facebookロゴ
  • Twitterロゴ
  • LINEロゴ
  • Pinterestロゴ
  • リンクをコピーする
  • この記事をシェアする
  • Facebookロゴ
  • Twitterロゴ
  • LINEロゴ
  • Pinterestロゴ
  • リンクをコピーする

北海道観光モデルコース

記事検索

ツアー検索