ディ・サヴォイのカレーは
48時間かけた極上スープが命

北海道産食材がたっぷり！　ママの愛情あふれるボリューム

お店は地下鉄大通駅から徒歩約２分の好立地に立つビルの地下１階にあります。入り口の看板が目印です。

スープカレーは驚きのボリューム。「スペアリブ（レギュラー）のカリー（1,188円）」はお皿から骨がはみ出すほどの道産スペアリブに、大きく切られたナスやブロッコリーなどの野菜がどっさり！　スープの下にはジャガイモやニンジンも隠れています。いい食材を選んだら、自然と北海道産ばかりになったそう。


「野菜もたくさん食べてもらいたいのでこの量になりました」と曽田ママ。一皿ずつ丁寧に作る曽田ママのカレーには、たくさんの食材とママの愛情が詰まっています。

余計な油はシャットアウト！　48時間かけた極上スープ

ディ・サヴォイのスープカレーのスープのおいしさは贅沢な材料と膨大な時間と手間のたまもの。完成まで48時間を要するスープは、牛骨、鶏ガラ、タマネギ、ニンジン、セロリなどの野菜とリンゴなど果物を計60キロ以上、寸胴からあふれるほど入れて煮込みます。

火を止めて一晩蒸らしたら、翌朝再度６時間煮込みます。その後４時間かけて丁寧に濾し、最後にスパイスを入れて冷やします。冷えるとスープの上面に油が浮いて固まるので、これをすべて取り除いてやっとスープの完成です。

そうしてできたスープはヘルシーでコラーゲンたっぷり。雑味のない澄み切ったスープにオリジナルブレンドのスパイスが香りとうま味を加えています。余計な油分をすべて取り除いているので魚介類との相性が抜群！　魚介のうま味が溶け出したスープは絶品です。特に魚介をメインにした日替わりカレー（写真）は売り切れ必至の人気。

目移りしちゃう！　豊富なメニュー

肉、野菜、魚介類…どんな具ともマッチするスープなので、メニューも驚くほど豊富。エビ好きさんにおすすめなのは有頭エビ、むきエビ、エビボールがどっさり入った「えび三昧のカリー（1,458円）」。エビのダシがスパイシーなスープをまろやかにしてくれます。

加工肉とも合います。「キャベツのミルフィーユベーコン添えのカリー（1,188円）」。２センチ近くの厚切りベーコンと鶏ひき肉、キャベツ、チーズのミルフィーユが入っています。具が見えないほどスープがたっぷり！

北海道らしくジャガイモが入った「じゃがフランクのカリー」は、972円とリーズナブル。トッピングも豊富なので気になる具を追加するのもおすすめです。

キーマカレーも人気です。たっぷりのタマネギとあいびき肉を炒めてスープを加え、鉄鍋で焼いてあります。アツアツトロトロの玉子とチーズがたまりません！　添えてあるレモンをライスにしぼるとサッパリといただけます。

オシャレな雰囲気で楽しむおいしいビール

店内はカフェのような落ち着いた雰囲気。お一人様でもグループでもゆったり食事が楽しめます。オープンキッチンなので、カウンター席からカレーを作る様子が見えます。

実はディ・サヴォイは札幌で初めてベルギービールを提供したお店。カレー店とは思えないほどベルギービールが充実しています。樽生ビール２種と瓶ビール15種類と充実のラインナップです。

ビールに合うサイドメニューも充実。「チリソースのミニ奴豆腐（162円）」をおつまみにヒューガルテンホワイトを飲めば至福の時間が訪れます。サラダ付きのお得なビールセット（648円）やワインセット（432円）もあります。カレーの前にオシャレにビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。