旭川のおすすめ人気ラーメン店
期待を裏切らない一杯はこれ！

旭川の人気ラーメン店が集結した「あさひかわラーメン村」。軒を連ねるのは「青葉」「まつ田 いってつ庵」「いし田」「天金」「山頭火」「Saijo」「工房加藤らーめん」「梅光軒」の八名店。どの店に入っても後悔ナシの旭川ラーメンが楽しめます。ランチで訪れるなら、２時以降が狙い目。夕方以降は売り切れ閉店の店も出るので要注意です。食べ歩きで全店制覇を狙いたい方には、ミニラーメンがおすすめです。

1947年創業の「蜂屋　五条創業店」は、「5・7小路ふらりーと」に暖簾を構えるラーメン店。いまや北海道の味覚として知られる旭川ラーメンの基礎を作り上げたお店です。こちらのラーメンは、独特の焦がしラードを加えた香り高いスープが特徴。そのスープのおいしさを引き上げる自家製麺。さらにはチャーシューもメンマもすべてが自家製です。ここは創業からのレシピを守り続ける老舗。暖簾をくぐった人たちの期待を裏切らないおいしさが堪能できます。締めには、素朴で懐かしい味のする「はちみつアイスクリーム」を！

屋台からスタートした「旭川らぅめん青葉」は、旭川ラーメンの祖を築いたといわれる老舗の一つ。初代から継ぎ足し続けてつくるスープは、深くてまろやかな旨みと上質な味わいが特徴。麺はもちろんチャーシューやメンマも自家製です。いまや、全国、海外からもお客さんが訪れる青葉。歴史と思いが詰まった一杯は、「もう一度食べたい」と思わせてくれるおいしさです。JR旭川駅から徒歩でおよそ5分。鮮やかなオレンジの暖簾が目印！

旭川一の繁華街にある「一蔵旭川本店」は、『ミシュランガイド北海道2012特別版』に掲載される人気ラーメン店。メニューには、一蔵だけのオリジナルが並びます。中でもドカンと鮭の顔が登場する「鮭ぶしらーめん」はインパクト大！鮭の旨味がギュッと詰まった一杯は、一蔵でしか味わえないおいしさです。営業時間は午前11時〜翌午前４時まで。昼間も、深夜も、朝方も、お腹が空いた時に頼れる旭川の名店です。飲んだあとの締めにもおすすめです。

1969年創業の「梅光軒」は、旭川屈指のラーメン専門店。旭川ラーメンのおいしさを広めた先駆け的存在としても知られる名店です。こちらのラーメンの肝となるのは、動物系と魚介系のだしをあわせたＷスープ。深い旨みとすっきりとした透明感のある味わいが特徴です。訪れた人一人ひとりに心を込めて作られるラーメン。後味がよく、クセになる旨さで、一度味わったらまた食べに来たくなること間違いなしです。ラーメンのおいしさに劣らず、心地いい接客も最高です。

「生姜ラーメンみづの」の看板メニューは、もちろん「生姜（しょうゆのみ）」。おろしショウガたっぷりのスープは、辛すぎず、ショウガの風味がフワーッと広がります。麺は旭川では少数派のストレート。分量はあまり多くないので、たっぷり食べたい人は大盛で。ちなみに、濃厚なスープがお好きな人にはバターラーメンもおすすめ。月見ラーメンはグルメなら一度は挑戦したい味わいです。ホカホカのおいしさと居心地のよさを味わいに、足を運んでみませんか。

旭川はラーメン専門店のひしめく激戦区。その中でも「らーめんや天金」は、旭川ラーメンの代表格ともいえる名店です。評判のスープは、一見、脂っこそうに見えてあっさりとした味わい。こだわり抜いた材料が合わさった一杯は、思わずうなり声が出てしまうほどのおいしさです。こちらは、平日でもランチタイムは特に混雑する人気店。ゆっくり食べたい人は午後2時近くの来店がおすすめです。グループで来店するなら、それぞれ別の味を頼んで、味比べしてみるのもいいですね。

国内外合わせて50以上の店舗を持つ「山頭火」。一番の特徴となるスープは、すべての店で一から手作り。旭川では少数派のクリーミーな豚骨スープの塩味が有名です。スープが冷めないようにと考案された厚みのある青いどんぶり。スタッフの優しい笑顔と心づかい。どんなお客さんもさりげなく包み込み、世界中にファンを広げる山頭火。これまでにない新しい味わいも加わって、ますますパワーアップ中です。熱いのが苦手な方には、麺のみ冷やして食べやすくする猫舌サービスがおすすめです。