登別温泉へのアクセスは新千歳空港から車で約1時間、札幌から約1時間半。日本有数の登別のお湯をゆっくりまったり楽しんで、新鮮な魚介をふんだんに味わっちゃおう! 温泉とグルメ、北海道ならではの二つの魅力を贅沢に欲張るなら極楽通り商店街にある食事処・温泉市場へ。ランチにもうってつけの丼物、お刺身、焼き物が数え切れないほどそろってます!
グルメ
2017.09.13
登別温泉で海鮮三昧
湯上がりグルメは温泉市場で!
writer : MAYO
ウニ、イクラ、エビ…倒れそうなくらい豊富な丼物!
炭火焼きのいい香りが食欲をそそる店内。生け簀のエビや魚、貝類にも期待値はうなぎ上りです。メニューを開けば、あら大変。丼物だけでも、海鮮丼、いくら丼、うに丼などの各カテゴリごとに6〜8種類ほどがズラリで目移りしきり、なかなかオーダーが決まらない状態。うれしい悩みを抱えること必至!です。
写真は、お店オススメの海鮮丼・松(1,780円)。旬の地物が味わえる10色前浜丼(2,160円)や、ヒラメの上を行く美味しさという幻のカレイ“マツカワ”のぶっかけ丼(1,980円)、「この際ッ!」と奮発するなら無添加塩水のエゾバフンウニがこんもりのった珠玉の丼(4,980円)も捨てがたいところ。納得行くまで楽しく悩みましょう!
甘〜くて肉厚! 特大ホタテに、ほっぺた落っこちそう
室蘭産や噴火湾産のホタテ、厚岸(あっけし)産のカキ、えりも産の真ツブに、地元・登別などで揚がるホッキと、活ものの貝類も「うまいよ!」という温泉市場。メインが丼なら一品プラスは焼き物が良さげです。
炭火の網にのった特大ホタテ(1個690円)の姿も麗しく、カウンター席に座っていた外国人観光客がカメラを向けて何枚もパシャパシャ。炙られてパカッと口をあけた貝は食べやすくカットされて、殻をフタのようにかぶせて蒸し焼きに。目は釘付け、鼻はくんくん、前のめりになって焼き上がりを待ちます。
焼きたてのホタテは特製ダレの味付けも上品。肉厚の身からこぼれるように甘みがにじみ出て、白子もふっくら。鮮度のよさが光る幸せの味を、ぜひお試しあれ!
観音寺の硫黄泉で茹でた温泉たまごで、御利益もいただき!?
海の幸に目を奪われてしまいがちななか、発見! 温泉たまご。固茹でと半熟タイプの2種があり、1個60円で、固茹でタイプはお土産にもできます。使っているお湯は登別温泉にある観音寺の硫黄泉。ひと口ごとに御利益もいただけそうな、ありがた〜い温泉たまごです。
ランチなどの食事じゃなく、軽くクールダウンなら、「生ちちソフト」や登別地ビール「鬼伝説」などのテイクアウトものもオススメです。とくに、ユニークなネーミングが耳に残る「生ちちソフト」は、昔ながらのノンホモジナイズ低温殺菌自然牛乳を使った濃厚さで大人気。“This is HOKKAIDO!”を味わって、旅の思い出に!
スマートポイント
- 日によって混む時間帯が変わりますが、ランチなら午前11時30分の開店を待ち構えて行くとロスタイムが少なそう。比較的空いていることが多い午後3時〜5時の間に行って、遅めのランチ、早めの夕食も!
- 丼物は“ご飯”か“酢飯”かを選べるので、オーダーの時に伝えましょう。
- ホームページにある「ご来店お得クーポン」の画像をスマホや携帯で撮って来店、食事や買い物をすると何やら特典が! どんな特典かはお店に行ってのお楽しみです。
ライターのおすすめ
4月〜6月が漁期の登別産・活ボタンエビや、夏限定の登別産のカニなど、北海道に住んでいてもなかなか食べられない季節限定品をぜひ! 5月〜9月の入荷時限定のキタムラサキウニの丼も!
MAYO
札幌生まれの札幌育ち。一時期、京都・東京で過ごす。北海道大好き、沖縄大好き、旅行大好き、キャベツ大好き。
INFORMATION
スポット名 | 温泉市場 |
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住所 | 北海道登別市登別温泉町50番地(閻魔堂の隣) |
ジャンル | グルメ |
電話番号 | 0143-84-2560 |
料金 | 1,000円〜2,500円 |
営業時間 | 午前11時30分〜LO午後8時30分(ショッピングは午前10時30分〜午後9時まで営業) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 無(周辺に有料駐車場あり) |
備考 | HP : http://www.onsenichiba.com |
地図 | 42.49422054018184 |