二条市場の隠れ名店
どんぶり茶屋で海鮮三昧

海鮮丼の旨さが口コミで拡大。行列のできる人気店

サケやホッケ、カニなど、北国ならではの魚介類が店先にずらりと並び、市場らしい威勢のいい声が響く札幌の二条市場。明治初期に誕生した歴史あるこの市場は、市民の台所としてだけでなく、北国ならではの食材を求める観光客に愛されています。


二条市場の小路にある新二条市場は、加工食品やお惣菜、青果などのお店がひしめき合う、市場らしい雰囲気の場所。どんぶり茶屋はその一角に店を構えています。

表通り看板はあるものの、細い小路の中ということもあって決して目立つ場所ではありません。そんな隠れた場所にありながら、口コミで多くの観光客が訪れ店内は驚くほどのにぎわいです。お客さんの目当ては、北海道を感じるネタがいっぱいの海鮮丼。港町の番屋を思わせる雰囲気の中で、市場だからこその豪快でおいしい丼を堪能できます。

その数約30種類！　目移りするほど多彩な丼メニュー

どんぶり茶屋の魅力の一つは、海鮮丼のメニューの多さ。人気のネタがいろいろ味わえる定番に加えて旬のネタを盛り込んだ季節メニューや、イレギュラーで登場する日替わり丼などなどスタンダードなものから変わりダネまで、その数は30種類以上！
目移りしながら、悩んで選ぶのがこの店で味わう最初の楽しみになっています。

昼が近くなるとあっという間にこのにぎわい。おいしい海鮮を前に、どのお客さんも満面の笑みを浮かべています。

オススメの一品はその日の仕入れで変わります。旬のネタで日替わりの丼が登場することも。

いろいろなネタが美しく盛られた魅惑の逸品

バラエティー豊かなネタを一度に楽しめる丼はやっぱり魅力的。
「大漁丼」は、尾頭付きのボタンエビやカニの爪など9種類の海鮮がきれいに盛られており、常に人気の上位に食い込むオススメメニューです。
もと鮮魚店という確かな目で選んだネタは、市場直送の新鮮で質の高いものばかり。脂ののったサーモンに、上品な味付けのイクラぷちぷちとした食感もたまらない数の子などなど、一口ごとにおいしい笑みがこぼれます。これだけの旨さとボリュームに関わらず、1,980円というお手頃価格は驚きです。

気になる丼を2つ選べる1回で2度おいしいメニュー

「選べるミニ海鮮丼」1,780円（日替わりの汁物付き）は、ミニサイズ丼を２つセットで味わえるうれしいメニューです。A・Bグループの7種類から、それぞれ一つずつ自分好みの丼を２つチョイスできます。選べるのは、小ぶりながらもイクラやウニなど人気のネタがたっぷりと盛られたテンションの上がる丼ばかり。一碗ずつ平らげていくか、交互に食べて味の変化を楽しむか味わい方もあなた次第です。

リピーター続出！　人気の秘密は味と安さと心意気

隠れた場所にありながらも、どんぶり茶屋には国内外から多くのお客さんが訪れます。その多くは口コミ客やリピーター。わざわざこの店を目当てにやってくるのです。人気の秘密は、リーズナブルでおいしい海鮮を味わえることだけではありません。お客さんを気遣うスタッフたちの熱い心意気も店の魅力を生み出しているのです。

「もっと喜んでもらえるメニューはないか」
「訪れる人に、もっと北海道や札幌を好きになってもらいたい」
そんな思いを持って、接客はもちろん、ネタの盛り方や使う器など細かいところまで心を配っています。
鮮度抜群のネタと共に、ウェルカムな気持ちもたっぷり盛られた丼。どれを選んでも、期待以上のおいしさと満足を得られるはずです。

どんぶり茶屋はこの二条市場店のほか、新千歳空港内にも店舗があります。2016年の1月には小樽の栄町にも支店が誕生。市場と変わらぬ新鮮な味を、気軽に楽しめますよ。