幸せをテーマにした15の庭園
季節の花が広がるゆにガーデン

14haの敷地に花々が揺れる広大なガーデン

ゆにガーデンは札幌から東の方向へ50分、新千歳空港から車で35分ほどの馬追（まおい）丘陵の一角に広がる由仁町にあります。15の庭園は幸福をテーマに「恋心」のリナリアの丘や「祝福」のローズガーデンなどと名付けられ、季節ごとに主役の花々が咲き誇っています。


園内の敷地は14haとたいへん広いので、はじめに園内周回バスの「そらち姫の馬車」に乗って見学してみましょう。乗車料は100円で一日乗り放題。１周20分で４か所の停留所があり、お目当てのガーデンを効率的に回るのにも便利です。

花と緑のロケーションで幸せの鐘を鳴らして

ガーデンウエディングでも有名なゆにガーデンには、赤い屋根の教会が印象的な「ウエディングガーデン」があります。教会の２階にあるテラスからは、「わぁ！」と思わず声を挙げたくなるような眺めが。


教会からバージンロードをイメージしたボーダーガーデンを歩いて102段の階段を上った先には「幸せの鐘」があります。ゆにガーデンは国内で四番目に恋人の聖地として認定された場所。メッセージを書いてつり下げられるハート型のメッセージプレート（612円）もあるので、恋人同士やご夫婦で旅の思い出にどうぞ！

眺めのいいテラス席で季節のソフトクリームを

飲食やお買い物のお店が集まったセンターハウス。ちょっと歩き疲れたら、カフェテリア「バジル」で休憩しましょう。季節によって「さくら」「いちご」など、ガーデンの植物とあわせたソフトクリームが人気です。


夏の時季に102万本もの花が咲くリナリアをイメージした「リナリアソフト」は350円。オープンテラスの席からは色鮮やかなガーデンが見渡せます。

地元の新鮮野菜を使った体にやさしいバイキング

お腹が空いたら、レストラン「チャイブ」で新鮮な旬の野菜を使ったランチバイキング（季節によって1,750円～1,950円）をどうぞ。約40種類のメニューにはなるべく地元の農家で獲れた農産物を使っています。


とびきり新鮮でシャキシャキ感がたまらないサラダや、自然の甘さが引き立つ玉ねぎのフリットなど、ヘルシーでおいしい料理を存分に楽しめます。

由仁産ミニトマトを使ったデザートのマチュドニアは、素材そのものの甘さを生かした一品。ほかにもトマトのジュレや、スイーツ好きさんも満足するスイートポテト、ティラミスなどが並んでいます。10種類のハーブが並ぶハーブティーのコーナーも好評。自分でお好みのブレンドを楽しんでみてはいかが。

あれもこれもお土産にしたいアロマ＆ハーブグッズ

「フレグランスショップ」はハーブやアロマの商品が充実しているので、ぜひのぞいてみたいお店。アロマキャンドルにアロマオイル、お花や植物をモチーフにした雑貨など、あれこれと欲しくなるものがいっぱいです。

ここでしか買えないゆにガーデンのオリジナル商品もあります。とくに人気なのが、ローズやバジルなど４種類の８個入りハーブクッキー（324円）と、ビューティーブレンド、リラックスブレンドなどの袋入りハーブティー（700円）。

ほかにも、センターハウスの隣に立つ「ファーマーズマーケット」では由仁町の特産品やお土産品がそろっています。ガーデンとバイキングで心もお腹も満たされた後は、自分への素敵なお土産も探してみませんか。