都道府県魅力度ランキングでは沖縄や京都を抑え、
常に1位を突進む北海道。
市町村魅力度ランキングでも、函館、札幌、小樽、富良野は、
常にベスト10圏内を維持しています。
北海道観光入込客数調査報告書(2014年度)によれば、
道外から訪れる人の数は年間4,654万人。
これは広い北海道は、一度や二度で周りきれる観光地ではないために、
何回も繰り返し旅行にくる「リピーター」が多いことが主因です。
2016年には新幹線が青函トンネルを通り、函館まで続くこともあり、
ますます話題沸騰中の北海道。
定番の観光スポットから、海の幸やご当地グルメ、
スキー・スノボー情報に、お土産やイベントも要チェック。
一生の想い出に残る北海道旅行をお楽しみください。
北海道の観光地は、札幌や富良野だけではないのです!
目次
- 1. 北の大地、北海道とは!?
- 1. 地理について
- 2. 気候について
- 3. エリア区分について
- 2. 北海道体験オススメ5!
- 1. 大自然と絶景に出会う
- 2. お約束の観光スポットも忘れずに
- 3. 北海道の歴史に触れる
- 4. 食の王国・北海道を堪能する
- 5. 地元の人や旅人とふれあう
- 3. 知っておきたい、北海道旅行の知識
- 1. 北海道旅行のスタイルバリエーション
- 2. 北海道のお土産は選ぶのが大変!
- 3. 北海道はイベントづくし
地理について。
北海道はご存じのとおり日本最北端に位置しています。
空の玄関口・新千歳空港までは、
東京から約1時間半、大阪からは約2時間の空の旅。
案外、飛んでいる時間は短いのですが、
東の突端の町・根室から札幌までの距離は東京〜大阪間に匹敵。
札幌から函館までの距離は東京〜新潟間程度です。
道内を移動する際には、充分計算して動かないと、
観光地を求めて旅行しているというよりは、
移動だけで1日が終わってしまいます。
九州と四国を合わせたくらいの面積の北海道が、
「北の大地」とも言われている意味が
ここにあります。
気候について
亜寒帯気候で冬は氷点下10℃を下回ることも珍しくありません。さらに帯広や北見などの内陸の町では、夏になると30℃を超えることもあります。
つまり、最大気温差が50℃を超える町もあるのです。
桜の開花がGWであることは有名ですが、実は梅前線が北上する速度は桜より遅いので、函館あたりは梅が咲き、札幌では梅と桜が同時期に咲き、稚内では桜が先に咲く……という面白い土地柄です。
蝦夷梅雨と呼ばれる雨期に似た現象もありますが、基本的に梅雨はありません。本州が梅雨でジトジト暑い季節、北海道は涼しくカラットした行楽日和、旅行日和となります。
真夏には夏日もありますが、木陰に入れば涼しく、朝夕、寝苦しくて寝られないのは1週間あるかないか。
軽井沢などの避暑地と同じように、過ごしやすいのが特徴です。
夏と秋が短い北海道は、それだけ冬が長くあります。11月から3月は「雪が降るもの」と考えておいたほうがいいでしょう。
(10月下旬やGWでも降ることがあります)
雪が積もっているシーズンは、雪が太陽光を反射しますので、多少曇っていても紫外線が強くなります。UV対策は念入りにしておくほうがよいでしょう。
北海道の冬が寒いことは、ご想像の通り。道北や内陸の町では、氷点下20℃を下回る日もあり、これはバナナで釘が打てるレベル。氷点下10℃以下は、耳や頬が冷たいのではなく「痛く」なります。
ダウンを着て防寒はバッチリ!と思っても、手袋を忘れると文字通り痛い目に遭いますので、旅行の際には、くれぐれも手袋を忘れずに!
北海道は白樺や牧草の花粉症はありますが、スギ花粉の心配はほぼありません。花粉症の方には天国。
旅行中、花粉症がないことを知って、移住する人がいるくらいです。
エリア区分について
北海道は大きい区分けでは、道北・道央・道東・道南に別れますが、行政的にも天気予報的にも、もう少し小さなエリア、総合振興局・振興局の管轄でわけられるのが通例です。
宗谷(そうや)、留萌(るもい)、上川(かみかわ)、オホーツク(おほーつく)、釧路(くしろ)、根室(ねむろ)、十勝(とかち)、空知(そらち)、日高(ひだか)、胆振(いぶり)、石狩(いしかり)、後志(しりべし)、渡島(おしま)、檜山(ひやま)。これら14のエリアをそれぞれ○○管内といったり、○○地方と呼びます。
観光地をめぐる際には、この地名を頻繁に耳にすることになりますので、頭に入れておきましょう。
道北(宗谷、留萌、上川):
北海道の北端は日本とは思えない自然の造形美が魅力。昆布やウニなどの食で注目される地域でもあります。日本海側はニシンや炭坑で栄えたことで知られるエリアですが、現在はエビやタコなどの海産物や増毛にある北限の酒蔵、國稀などに多くの観光客が訪れるエリアとなっています。
道東(オホーツク、釧路、根室、十勝):
農業と漁場が盛んな地域は、ある意味もっとも北海道らしい風景が広がるエリアです。どこまでも続く真っすぐな農道。手付かずの原生林。ドライブやツーリングに最高の「大地」といえるでしょう。
道央(石狩、空知、後志):
札幌、小樽、そして新千歳空港を有する北海道の中心。北海道の人口の約半数はこの地域に住んでいます。都市型観光地ではありますが、車でちょっと走れば牧場や原生林が残っている自然豊かな地域もあります。(分類によっては胆振、日高も道央に含めるケースがあります)
道南(渡島、檜山、胆振、日高):
サラブレッドや昆布で知られる日高、登別や洞爺湖など北海道を代表する観光地を要する胆振。そして、イカや朝市、夜景でも有名な函館のある渡島。奥尻を含む漁場と農業中心とはいえ、隠れた人気の檜山と、見どころがたくさんある地域です。
1. 大自然に出会う
人工的な観光地も見どころがたくさんありますが、釧路湿原、霧多布(きりたっぷ)湿原、サロベツ原野、宗谷丘陵、大雪山、知床……北海道には、道外では見ることができない日本離れした自然の風景が広がっています。
自然あふれる北海道では、旅行中、キタキツネやエゾシカ、エゾリスに出くわすことも珍しくありません。野生動物に対する餌やりは厳禁ですが、森の中のエゾシカやオジロワシ、タンチョウなどをカメラで狙うのはOK!ただし、ヒグマには充分注意が必要です。地元ガイドなしでは近づかないようにしましょう。
人気の観光地、富良野・美瑛はもちろん、十勝や宗谷、日高やオホーツク、羊蹄山麓など、道内各地には、広大な農地、牧場が存在しています。
農地は作物を生産することを目的としている場所ですが、一帯が緑に染まり、いっせいに花が咲く風景は、まさに圧巻。「グルメ王国はこうして作られていたのか!」と実感するはずです。
ラベンダーやひまわり、芝桜などが一面をおおう姿は感動的。それにも増してジャガイモ畑が延々と続く景色も実にいいもので、目の当たりにすると何回も何回もシャッターを切りたくなることでしょう。
このとき注意していただきたいことは、農地や牧草地には足を踏み入れないこと。農地や牧草地は本来観光地ではなく、作物を作る場所なのです。旅行者が持ち込んだ菌によって、土壌が汚染され何年も農地が使い物にならないこともあるようです。気をつけたいものですね。
2.お約束の観光スポットも忘れずに
広い北海道は、一日や二日どころか、一週間でも回り切れません。2泊3泊なら札幌・小樽・余市、あるいは旭川、美瑛・富良野といったエリアにしぼり、まずは定番の観光地を基準にルートを決めるのが定石です。
たとえば、旭川空港に降り立ったなら、行動展示といわれる動物の生態に合わせた展示の仕方をしていることで話題となり、一時期あの上野動物園を来場客数で上回ったこともある旭山動物園へGO!
そして、ご当地ラーメンブームの先駆けになった旭川ラーメンを食べ歩くことができる、あさひかわラーメン村へ。そして、旭川に泊まり、翌日は富良野や美瑛散策し、富良野泊。最終日は前日に富良野・美瑛でよれなかったところを回って、旭川空港へ。もう1泊できるなら、層雲峡方面や吹上温泉などに足を伸ばしましょう。
新千歳空港に着いた場合は、札幌の大通公園や時計台などの街中の観光地もはずせませんが、足を伸ばして羊ヶ丘展望台に行きあのクラーク博士の像の横で、同じポーズを撮って記念撮影というのも、抑えておきたいところ。まずは郊外を見てから、札幌の市内観光を楽しみ、翌日は朝から余市まで行き、小樽に戻って小樽観光。小樽に泊まって翌日は札幌を経由するか、あるいは山道を抜けて新千歳空港へ。
もう一泊できるなら、ニセコ方面に流れるか積丹に行くか、あるいは夕張などに行くルートもあります。
函館空港を降りたら、朝市は必須。海鮮丼で食欲を満たし、夕方には函館山に出かけ、100万ドルの夜景を堪能しましょう。駅前に泊まるか、湯の川温泉に泊まるか、あるいは五稜郭周辺に泊まるか‥…とにかく、2泊はしたいところです。もう1泊できるのなら、松前や江差まで足を伸ばしましょう。
[札幌王道観光スポット特集]
[小樽・余市王道観光スポット特集]
- ▼ 主な北海道の観光スポット
- 1:自然スポット(山、海、湿原など)
- 2:農場・牧場など
- 3:旭山動物園やおたる水族館などのテーマパーク
- 4:スキー場を含むリゾート地
- 5:明治、大正、昭和初期の歴史的建造物や街並み
- 6:朝市、市場など
- 7:手作りなど、さまざまな体験スポット・工場見学
- 8:すすきのなどの繁華街
- 9:アイヌなど独自の文化施設
- 10:五稜郭などの歴史遺産と炭坑などの産業遺産
3.北海道の歴史に触れる
北海道は歴史が浅いと思っている人が多いようですが、実はいま「北海道と北東北の縄文文化を世界遺産に!」という動きがあるように、北海道の歴史は意外に古いのです。
北海道に人が住むようになったのは旧石器時代の約二万数千年前。アイヌ民族の土地に和人が入ってきたのは室町時代からです。そして江戸末期から少しずつ北海道に移住する人が増え、明治政府ができたことによって開拓使が置かれ、北海道は大きく変わりました。
北海道道庁旧本庁舎、廃線になったいまも軌道が残されている手宮線など、北海道の歴史をかいま見ることができるスポットも、いまでは立派な観光地となっています。また、江戸末期から昭和初期まで大量に捕れたニシンによって巨万の富を得た豪商が建てたニシン御殿や、明治から昭和にかけて北海道を支えた産業である炭坑の華やかかりしころの面影がまだ残っています。
いまや農業と漁業と観光の大地ですが、旅行前に少しでも北海道の違った一面を知っておくと北海道をより楽しく見ることができることでしょう。
4.食の王国・北海道を堪能する
北海道グルメといえば、サケ、イクラ、ウニ、エビ、ジャガイモ、アスパラガス…といった海の幸、大地の恵みを新鮮なまま食べること。そして、札幌・旭川・函館に代表されるラーメンに、ジンギスカン、石狩鍋、スープカレー、豚丼、エスカロップなどの人気ご当地グルメは要チェックです。
朝、昼、晩と三食では食べ切れないのが北海道グルメ。朝食を軽んじると失敗します。朝から食べられるグルメ情報を抑えるのが秘訣です。
朝市はもちろん、朝ラーや海鮮バイキングのあるホテルも狙いたいもの。朝から、新鮮な海の幸が食べられるホテルもあります!
▼ 必ず食べたいジンギスカン
道民食のジンギスカンも、いまや原材料のラムやマトンはほとんどがオセアニアからの輸入です。しかし、ジンギスカンを食べなくては北海道のグルメは語れません。北海道産の野菜と羊肉、片手には北海道で作ったビール!
これを北海道の美味しい空気のなかでやると、「北海道にいるぞ!」という気分がしてきます。
▼ 食べ比べたい北海道のラーメン
北海道の三大ラーメンといえば、札幌ラーメン、旭川ラーメン、函館ラーメン。
札幌は味噌、旭川は醤油、函館は塩と一般的にはいわれていますが、そこに固執することはありません。旭川にも美味しい味噌ラーメンを出す店はたくさんあります。
また、ラーメンの町といえば、釧路もあれば、ラーメン日本一の会が町おこしをしている上川町もあり、北海道のラーメン界はなかなか熱いです。
魚介のラーメン、バターコーンラーメン。北海道中を食べ歩くのも一興。近年は北海道限定のインスタントラーメンも人気で、お土産として持ち帰り、食べ比べしてみるとなかなか面白いものです。
「札幌・小樽ラーメン特集はこちら」
▼ 北海道はスイーツ天国
国内で生乳される生乳の約半分は北海道産。つまり酪農王国なのですが、道民が消費する牛乳はそれほど多くはありません。
その代わり、お土産としても人気のあるバターやチーズなどの乳製品をよく食べ、たくさん美味しいスイーツも作っています。
すながわスイーツロード、さっぽろスーツ、おたるスイーツ等々、競いつつも連携している地域もあり、これからがますます楽しみな北海道のスイーツ。店頭で食べるのもいいですが、日もちするスイーツはお土産にも最適。自分で食べて、美味しかったものはぜひお土産にしましょう。
そして、もっともおすすめしたいのがソフトクリーム。牧場で食べるソフトクリーム、札幌や小樽にある直営店や有名洋菓子店が作る味。これを食べずして、北海道のスイーツは語れません。
カラッとした北海道の青空の下で、かぶりつきましょう!
▼ 大人気のご当地グルメ!
十勝の豚丼。釧路のスパカツ、根室のエスカロップ、名寄(なよろ)の煮込みジンギスカン、北見の塩やきそば、小樽のあんかけ焼そば、美唄やきとり、室蘭やきとり………と、数知れずあるのが北海道のご当地グルメ。「観光地にご当地グルメあり!」が北海道なのかもしれませんね。
「なぜここにこんな名物が生まれたの!?」と不思議に思うかもしれませんが、それぞれが食材の宝庫ゆえに生まれた歴史あり! そこを調べながら食べ歩くのも旅の醍醐味。その街にいって、地元の人におすすめを聞きながら、店をめぐるのも楽しいものです。
▼ 意外な穴場は回転寿司
北海道では、握り鮨のことを「生寿司」(なまずし)と呼びます。
といっても若い世代はあまり使わない言葉なのですが、これはかつて江戸の握りが、火を入れたり、酢で〆たネタが主流だったのに対し、北海道は生のまま握ったことに由来します。
寿司屋通りがある小樽はもちろん、美味しい寿司屋は道内各地に点在。新鮮で北海道特有の旬のネタを使った店が評判を呼んでいます。なかでも注目すべきは回転寿司です。オホーツク、太平洋、日本海と、三つの海を持っている北海道では、回転寿司であっても、かなりの確率で近海で捕れた魚介のネタがカウンターの上を回ります。タチ(マダラの白子)やかじかの卵、ニシンやボタンエビなど、北海道ならではのネタを低価格で食べられる、これが北海道の回転寿司なのです。地元で捕れた旬のネタを狙いましょう!
▼ 海鮮丼は市場か港町で!
北海道といえば、ウニ丼、イクラ丼というイメージが強いようですが、ウニやイクラにはシーズンがあります。イクラは秋から冬にかけて捕れるサケの卵ですから、春や夏のイクラは冷凍物です。つまり、おすすめできるのは、秋(本州の夏の終わり)から冬ということになります。
ウニは季節によって漁場が変わりますので、ほぼフルシーズン道産物はあるのですが、ハイシーズンの夏が狙い目。もっともおすすめするのは海鮮丼です。
函館の朝市、釧路の和商市場の勝手丼(好きなネタを選んで作ります)、小樽の三角市場等々、市場や朝市のある街に出かけて、がぶっといく!
これが北海道スタイル。
旬の魚、地元のプロがおすすめするネタを選んで、お腹いっぱい食べましょう。
5.地元の人や旅人とふれあう
北海道には、とほ宿、ゲストハウス、ユースホステルといったドミトリー式の宿泊施設が多くあります。個室ではなく、寝るときは男女別の相部屋で、起きている間は、宿主やほかの旅人と一緒に過ごすスタイルです。それぞれが経験した旅の情報や宿主の経験を聞くことで、旅はどんどんマニアックで楽しい方向に進みます。
居酒屋やビストロ、あるいはカフェでお店の人と仲よくなることも旅の楽しみ。雪降る街を歩き、入った店で「寒かったしょ。旅行かい?」と、居酒屋のおばちゃんに声をかけられると、はじめての土地でも、ふるさとに帰ったように、いい気分になるものです。そして、親しくなればなるほど、珍しい逸品、美味しいものが出てくるのが北海道なのです。
ただし、道民は厚かましい人が嫌いだということは肝に命じましょう。あまりグイグイいかず、素直な気持で接することをおすすめします。
1.北海道観光のスタイルバリエーション
広い北海道は行くエリア、行く時期などによって最適な移動手段が変わります。道東や道北、日高など、観光スポットと観光スポットの距離が離れているエリアは、レンタカーが主流。
富良野・美瑛もレンタカーで
なければ、丘の風景を存分に
楽しめません。
空港でレンタカーを借りる、
ターミナル駅で借りる、宿泊するホテルで借りるかの
いずれか便利な方法を選ぶことになりますが、運転が面倒でなければ空港で借りたほうが航空チケットとパックになったものもあり、利便性からも経済性からも、おすすめです。
ただし、札幌や小樽、函館など都市部の観光は公共交通機関が便利。札幌は地下鉄、バス、市電とあり、ベロタクシー(輪タク)やポロクル(貸自転車)などと併用すると、レンタカーよりも安上がりな上に、車では入れない裏道を散策する楽しみも増えます。
函館はなんといっても市電がおすすめ。2泊程度の旅なら、市電で十分楽しめます。五稜郭にも列車でOK。
ただし、大沼や松前などちょっと遠出したいなら、レンタカーが便利です。
2.北海道のお土産は選ぶのが大変!
北海道のお土産といえば、洋菓子と魚介類、野菜類。洋菓子の三冠王は、白い恋人の石屋製菓、マルセイバターサンドの六花亭、生チョコのロイズ。とはいえ、カルビーのじゃがポックルや、小樽の老舗洋菓子屋あまとうのマロンコロン、ホリの夕張メロンピュアゼリーや、もりもとのゆきむしスフレもあれば、三星のよいとまけも負けず劣らず大人気です。
頻繁に新製品も登場しますので、定番ばかりを狙うわけにもいかず、迷いに迷うことになりますから、飛行機に乗る直前に迷わないように、お土産は事前にある程度決めておくことをオススメします。
魚介類や野菜類は土産物店で買うのもいいですが、デパートやスーパー、市場が狙い目。とくにカニなどをお土産にする場合は、地元の人が買いに行くスーパーや個人商店を狙いましょう。
「お土産買うならココ特集はこちら」
3.北海道はイベントずくし
北海道はどんなシーズンでも、なにかしらイベントを行います。
札幌の大通公園のイベントだけ並べても、
2月「さっぽろ雪まつり」
5月「さっぽろライラックまつり」
6月「YOSAKOIソーラン祭り」
7月〜8月「さっぽろ夏まつり」「サッポロ・シティ・ジャズ」
「さっぽろ大通ビアガーデン」
9〜10月「さっぽろオータムフェスト」
11〜12月「さっぽろホワイトイルミネーション」「ミュンヘン・クリスマス市」……と、とにかくイベントが多いのが北海道です。
エビまつり、シャコまつり、カニまつり、カキまつり、新そばまつり……といったものもあれば、旭川oh!ピンチョス、さっぽろタパス、小樽はしご酒大会、函館のバル街など、はしご酒を楽しむイベントも盛りだくさん。このほかに、小樽雪あかりの路等々、冬のイベントも道内各地で行われます。
なかには北見厳寒の焼肉まつりや、陸別町のしばれフェスティバルという、凍てつく寒さを楽しむようなイベントがあるのも北海道の特徴。過酷ななかに幸せがあるかも!? チャレンジャーにはオススメです。
気になるイベントに日程を合わせ旅行計画を練るのも楽しさ倍増ですよ。