「マルセイバターサンド」でお馴染み! 北海道を代表する有名菓子店・六花亭が運営する広大な風景式ガーデン、六花の森。森のように広々として心癒やされる園内には、カタクリやエゾノリュウキンカなど、お菓子の包装紙にも描かれている可憐な野の花々が。十勝の山野草、山々を描いた作品などが見られる美術館も点在しています。
愛らしい山野草が咲く、広大な六花の森
JR帯広駅から南へ車で約30分、北海道ガーデン街道にある八つのガーデンの一つ。10万平方メートルもの敷地内には小川が流れ、小高い丘もあって開放感いっぱいです。園内には、「十勝六花」とも呼ばれるエゾリンドウ、ハマナシ(ハマナス)、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイを筆頭に、季節ごとに美しい山野草が咲き誇ります。
六花亭の包装紙の世界が目の前に!
六花の森の象徴ともいえるのが、川沿いに群生し5~6月に黄色い花が見ごろとなるエゾノリュウキンカ。そして、5月中旬に林を埋め尽くすオオバナノエンレイソウ、8月頃に見ごろを迎え丘周辺一面を埋め尽くすハマナシも見事です。六花亭ファンならずとも、その美しさに見とれてしまいます。
プチ美術館巡りも楽しめます!
坂本龍馬の子孫で、六花亭の包装紙を描いた山岳画家・坂本直行の作品を集めた「坂本直行記念館」ほか、園内には小さな美術館も点在。クロアチアの古民家を移設した趣ある建物が魅力的です。六花亭のお菓子・オリジナル雑貨が買える売店、カフェも併設されています。
※こちらは、公開日が2016年10月6日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。