1966(昭和41)年、日本初のコニファー(針葉樹)ガーデンとして開園した真鍋庭園。「北海道ガーデン街道」のひとつで、JR帯広駅から南に車で15分ほどの位置にあります。もともとの地形を生かした25,000坪にも及ぶ庭園は、日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園の三つのテーマガーデンで構成。クラブアップルやツツジ、アジサイ類が見事なほか、世界中から収集したメープルの紅葉、ここでしか見られない新品種の植物も必見です。
樹木とともに成長するコニファーガーデン
真鍋庭園は、60年以上かけて世界中から収集し続けている数千品種の植物コレクションが、どのように育つのかを確認できる植物見本園。園の象徴ともいえるコニファーのほか、春には明るくやさしい色調のクラブアップル類、初夏の新緑、夏のバラやエゾアジサイ、秋の紅葉が楽しめます。
森林浴や庭園、水辺散策も楽しみ
園内には車椅子でも散策可能な30分コースのほか、起伏に富み、より見応えのある45分、60分の三つのモデルコースを用意。木々や草花はもちろん、趣ある日本庭園や鯉の泳ぐ池、ヨーロッパの絵本に出てきそうなファンタスティックな赤い屋根の家、川、滝なども見どころです。野鳥やエゾリスに出合えることもあるんです!
貴重品種の苗木販売やガーデンカフェも!
真鍋庭園に植えられているめずらしい植物やよそでは入手困難な新しい園芸品種の苗木、ガーデングッズなどがそろうショップも完備。初心者にも分かりやすく、植物の選び方・植え方などのアドバイスもしてもらえます。十勝産小麦を使ったパンやパスタ、ソフトクリームなどが楽しめるガーデンカフェも併設。「ガーデン」でありながら、自然の雄大さを感じながらゆったりとくつろげる空間です。
※こちらは、公開日が2016年10月8日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。