北の空の玄関口・新千歳空港は、多くの人が利用する北海道の交通の要所。単なる旅の中継点というだけでなく、いろいろな楽しみ方のできるエンターテインメント施設でもあるのです。道内各地のおいしいものに舌鼓を打ったり、お土産選びを楽しんだり、新千歳空港の歴史にふれたり、さらには空港内で温泉も堪能。出発ロビーだけの利用なんてもったいない。魅力を知れば、飛行機を待つだけだった空港での時間が、もっともっと有意義でワクワクする時間に変わります。
全道へ、全国へつながる旅の拠点
新千歳空港は、年間2万人を超える人が利用する道内最大規模の空港。国内線だけでなく、ハワイや香港などと繋がる国際線も就航していて、日本各地だけでなく海外へも多くの人が行きかいます。空港から道内へつながる交通網もいろいろ。到着ロビーのある1階には、札幌や苫小牧(とまこまい)など近郊主要都市へつながるバスの乗り場や、レンタカーの窓口があって、さらに地下にはJRの駅も。行きたい場所へ行ける旅の拠点なのです。
品ぞろえ抜群。全道のお土産が集合
旅の楽しみの一つでもあるお土産選び。新千歳空港にはバラエティー豊かなお土産がそろっています。2階の出発ロビー向かいには、数え切れないほどの土産物店が。道産の乳製品をたっぷり使ったスイーツや、カニをはじめ新鮮な海産物、工芸品に北海道コスメまで、扱う品物は多彩。札幌や千歳近郊の特産品だけでなく、全道の名物が集まっていて、空港内で全道のお土産巡りも。空港限定品も数々あって、レアな一品にも出合えます。出発ロビーで搭乗手続きを済ませたら、ぜひショッピングを楽しんで。
遊んで、学んで、お腹も満たそう
新千歳空港をさらに満喫するなら、グルメスポットや展示・体験スペースがある3階にも足を運んで。フロアーの大半を占めるグルメ・ワールドは、海鮮丼からラーメン、ジンギスカンなど北海道らしいメニューを味わえる店がいろいろ。フードコートでは、食事をしながら、発着する飛行機を眺めることも。ほかにも、新千歳空港の歴史や飛行機のいろいろを紹介するミュージアムなど、一日中でも楽しめるワクワクがいっぱいの場所なのです。
※こちらは、公開日が2017年3月5日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。