大通公園1丁目に立つさっぽろテレビ塔は、札幌の街のランドマークです。全長147.2mのこのタワーは、昭和32年に電波塔として誕生。赤と緑のタワーカラーと中央の電光時計で、市民や観光客に愛されてきました。ピンと天に向かって立つ様子は、力強さと共にどこか愛嬌があり、また、夜はライトアップされてロマンチックに変身。展望台に上って望む中心街のパノラマは札幌観光のクライマックスになるでしょう。
地下鉄の駅直結。行きやすさNO.1
大通公園内にあり、JR札幌駅からも歩いて15分程度の場所にあるさっぽろテレビ塔。しかも、地下鉄大通駅と直結していることもあり、もっとも立ち寄りやすい観光名所と言えます。さらに、地下歩行空間(チカホ)を通れば、JR札幌駅から一度も地上にあがらずにたどり着くことが可能です。天候に左右されずに立ち寄れるところがうれしい。
札幌の中心から街全体を見渡そう
さっぽろテレビ塔の展望台は、地上90.38mにあり東西南北の眺望が開けています。ビル街の真ん中にありながら、景色を遮る建物が隣接してないため、360°の風景を見渡すことができます。藻岩山や大倉山、札幌ドームはもちろん、天気がよければ石狩湾や支笏湖付近の山々まで望める爽快な景色が。街並み全体を見渡せるので、札幌観光の計画を立てたり、旅の終わりに立ち寄って思い出を振り返ってみるのにもオススメ。
変化する街の表情を感じる
展望台から街の様子をじっくり眺めるだけでも十分楽しめますが、さらに満喫したいなら、時間帯を変えて展望台を利用してみて。時間によって街は違った表情を見せてくれます。遠くまで見渡せる昼間の風景もいいですが、たそがれ時やネオンが輝く夜景もまた格別。展望台へ2度上がれる「昼・夜チケット」を活用すれば、お得に景色を堪能できること間違いなし。2度目にも新しい発見と感動がきっとあるはずです。
※こちらは、公開日が2015年12月18日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。