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小樽市総合博物館本館

北海道の鉄道の歴史を知るなら
小樽市総合博物館本館は必見!

writer:編集部(2019.11.13)

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小樽市総合博物館は、北海道の鉄道発祥の地・小樽市手宮(てみや)にある「本館」と、運河沿いに建つ「運河館」の二つの施設があります。JR小樽駅からバスで約10分、北運河の先にある本館は、旧手宮線・手宮駅があった広い敷地を利用し、鉄道を中心とした資料を保存・展示しています。北海道最初の鉄道で活躍したSL「しづか号」をはじめ、貴重な展示がたくさんあり、まさに鉄道ファンの聖地。また、夏期(4月末〜11月初旬)は「アイアンホース号」が客車を引いて構内を運行します。転車台(車両の方向を変える設備)でぐるりと回る様子は必見ですよ。

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鉄道ファンのお宝満載博物館

小樽市総合博物館は、2007年に旧小樽交通記念館、小樽市博物館、小樽市青少年科学技術館を統合してできた博物館です。手宮にある本館は主に、北海道の鉄道や科学を中心に、運河館は小樽の歴史や自然などについて、わかりやすく展示しています。本館のメイン施設となる「鉄道・科学・歴史館」に入ると、まず目を引くのが北海道最初の鉄道「官営幌内(ほろない)鉄道」を走ったSL「しづか号」です。連結している一等客車「い1号」とともに、車内の見学もOK。その堂々とした美しい姿は、多くのファンに愛されています。

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車両の方向転換は必見です!

小樽市総合博物館本館の敷地には、国の重要文化財に指定されたレンガづくりの機関車庫、転車台、貯水槽などがあり、長い鉄道の歴史を物語ってくれます。機関車庫には、「しづか号」と同じアメリカHKポーター社製の「アイアンホース号」も格納され、夏期は構内の線路を運行(平日1日3回、土・日・祝日は1日4回)し、来館者は無料で乗車できます。運行の最初と折り返し地点では、実際に使われていた貴重な転車台を使い、車両の方向転換を実演。機関車がぐるりと回る珍しい光景は、間近で見ると当時の技術の高さにびっくり! ぜひお見逃しなく。

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子どもと一緒に科学も学ぼう!

「鉄道・科学・歴史館」の2階には、科学を楽しく学べる「科学展示室」があり、ちびっこたちに人気です。音や光、力、電気などについて、その仕組みをわかりやすく解説する展示がズラリ。季節ごとのイベントや企画展も充実しているので、いつ訪れても、いろいろな発見があります。1階には人気のプラネタリウムがあり、季節の星座やその日の星空を投影。学芸員がくわしく解説してくれるので、興味津々です。また、本館東側にある「手宮洞窟保存館」では、約1600年前の人々が刻んだ壁画彫刻を展示しています。ヒンヤリ涼しい洞窟で、大昔の人が描いた不思議な絵を鑑賞しましょう。見どころいっぱいの小樽市総合博物館本館、訪れるとときはぜひ時間をたっぷりとって、貴重な展示を一つ残らず堪能しましょう!

※こちらは、公開日が2017年8月16日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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