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利尻島

札幌から飛行機で1時間足らず
最北の富士が美しい利尻島へ

writer:編集部(2019.11.13)

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道北の稚内から日本海を約50km、雄々しくそびえる利尻富士(利尻山)を中心に、ほぼ円形に広がる利尻島。お隣の礼文島とともに、ぜひ一度は訪れてみたい北の島です。最北の日本百名山である利尻山へのトレッキング、絶景の岬や沼を巡る観光、ウニや昆布などの魚介グルメと楽しみ方はさまざま。生ウニが食べられる漁期であり、高山植物も間近に鑑賞できる6月~8月が観光のピークシーズンです。

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稚内からフェリー、飛行機の便も

利尻島へのアクセスは、稚内港からハートランドフェリーで約1時間40分。また、札幌丘珠空港、新千歳空港(季節運航)と利尻空港とを結ぶ飛行機は1時間足らずの到着で、札幌や小樽の観光と合わせて回るのに便利です。島内にはレンタカー店のほか、フェリーターミナル前にはレンタサイクルやスクーターのお店もあり、約25kmのサイクリングロードも整備されています。レンタカーは3時間で5,000円ぐらいから。利尻島は1周約60kmなので、数時間でざっと観光することも可能です。

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利尻富士からの恵み、甘露泉水

本文② 道北にある標高1,721mの利尻富士(利尻山)では、本州の3,000m級の山々で見られるような高山植物や、貴重な固有種にも出合えます。登山道は2コースありますが、中級者向きの鴛泊(おしどまり)からが一般的。万全の装備で登りましょう。山頂からは礼文島やサハリンも見渡せます。登山口がある北麓野営場から、10分ほど歩いたところにある「甘露泉水」は、日本百名水にも選ばれた利尻山からの清冽な湧き水の味わいが訪れる人々を惹きつけています。

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水辺や岬を散策、生ウニや昆布も!

姫沼やオタトマリ沼で、野鳥のさえずりや高山植物などを楽しみながらの散策、ペシ岬や夕日ヶ丘展望台から望む絶景など、利尻島の見どころはいっぱい。北海道土産で有名な白い恋人のパッケージにもなった「白い恋人の丘」も人気です。全国でも一級品の利尻昆布を使ったラーメンや、その昆布をエサに旨みが凝縮した生ウニ丼も絶品。ウニの漁期は夏期のみですが、それ以外の季節でも、道北ならではの新鮮な魚介類を堪能できます。

※こちらは、公開日が2017年8月18日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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