札幌市街から約20分の場所にある「大倉山ジャンプ競技場」。リフトに乗り標高300mの展望台へ行くと、眼下にはラージヒルスキージャンプ台のアプローチ。想像以上に急で足がすくみます!そのアプローチの先に広がるのは札幌市の街並み。実際の選手とほぼ同じ目線に立って、その緊張感を体験してみませんか?施設内には札幌オリンピックミュージアムやレストラン、お土産ショップも併設しており、北海道ならではの魅力を存分に楽しむことができます。
翔び立つその先は大通公園!
札幌の市街地を見渡せるスポットは他にもいくつかありますが、眼下にジャンプ台があり、選手の気持ちになって札幌の景色を眺めることができるのはこの展望台ならでは!注目すべきは「カンテ(踏切台)」から翔び立つその先。ほぼ直線上に大通公園があります。選手達は皆、大通公園に向かって翔び立っているのです!展望台の中はカフェになっているので、景色を眺めながらコーヒーやソフトクリームなどを楽しめます。
本物のジャンプを見れるかも!?
大倉山ジャンプ競技場は、大倉山シャンツェとして、1972年の冬季オリンピック札幌大会の舞台(90m級)となった場所。現在も夏、冬通して数々の国際レベルの大会が開催されています。大会開催日や公式練習日は一般開放されていませんので行く前には確認が必要です。普段は一般開放しているので観光客で賑わいます。実は一般開放している日でも、大会前であれば選手達が実際に練習してることもあります。タイミングが良ければ大迫力の生ジャンプを見ることができるかも!?
歴史に触れて実際に体験もできる
大倉山ジャンプ競技場の現在のレコード記録(バッケンレコード)は2012年に記録した146mと驚異的な飛距離。この距離に至るまで数々の歴史がありました。「札幌オリンピックミュージアム」では今までの記録や資料の展示や、各競技に使用する用具の展示などをしています。スキージャンプをはじめ各競技のバーチャル体験ができるのも魅力です。見て、学んで、触れて、体験する。
ここに来るとウィンタースポーツの楽しさを実感できます。
※こちらは、公開日が2015年12月18日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。