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定山渓

四季が織りなす渓谷美
札幌の湯の杜「定山渓温泉」

writer:編集部(2015.12.18)

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「札幌の湯の杜」とも呼ばれる定山渓温泉。中心部から車で約50分程とアクセスも良く、札幌市民から観光客、日帰り客から宿泊客までたくさんの人が訪れます。歴史は古く、1866年から湧き出る温泉は今も温泉街のあちこちで訪れる人々を癒し続けています。周囲は山に囲まれ、温泉街の中心に流れるのは豊平川の上流部。札幌市とは思えない深い森と渓谷が美しい定山渓温泉に癒されに行ってみませんか?

Point1

川沿いに立ち並ぶ美しい温泉街

川沿いを中心に丘の上など約20もの温泉宿が立ち並び、好みに合わせた宿を選べます。もちろん、そのほとんどの温泉宿が日帰り入浴も可能。道路沿いには足湯もあるのでドライブ途中の休憩にも最適です。
定山渓温泉は国内でも馴染みのある泉質のひとつ。無色透明で塩分を含むナトリウム塩化物泉で、入浴すると肌に塩分が付着し汗の蒸発を防ぎ体の芯からポカポカ温まります。春夏秋冬、季節によって変化する景色を楽しみながらの温泉は格別です。

Point2

温泉街散策が面白い!

定山渓温泉はかつて修験僧・美泉定山(みいずみじょうざん)がアイヌの人々の案内で泉源と出会った時に始まります。幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績から、この地が「定山渓」と命名されました。その後、約150年の時を経て現在の温泉街へと発展。山間にある温泉街は坂道あり、橋あり、河童伝説にちなんだ像ありと、散歩していても飽きません。
散歩道には足湯などもあるのが魅力的。記念撮影しながらの散歩は楽しいひと時となります。宿から浴衣姿でぶらり散歩してみませんか?

Point3

四季折々の楽しみ

定山渓温泉は紅葉の人気スポット。周辺に見所スポットが沢山あり10月中旬が見頃のピークです。「二見吊橋」や「舞鶴の瀞(とろ)」から見る紅葉は圧巻で、渓谷を流れる川と紅葉の共演に心奪われる程の美しさです。他にも自然の深い定山渓ならではのさまざまな体験ができます。登山やカヌーなどでマイナスイオンを浴びるのもよし、近くにある八剣山ワイナリーでワイナリー見学や乗馬を通して自然の営みを体感するもよし。定山渓にはいつ訪れても楽しめる魅力があります。

提供写真:定山渓観光協会

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