札幌を代表する観光スポット・北海道庁旧本庁舎。2014年、駅前通りから旧庁舎へ続く北3条広場とともに誕生したのが赤れんがテラスです。オフィスと商業施設が一体となったビルは落ち着きと華やかさが同居する新しい空間。人気のカフェや、個性派雑貨店などが並ぶほか、赤れんがの庁舎を眺められる展望室や、開放的な公共スペースもありおしゃれな雰囲気の中で買い物やひと休みの時間を楽しめます。札幌駅と地下鉄大通駅を地下でつなぐチカホとも直結しているので、アクセスのよさは抜群。道庁を眺めながら、ステキな時間を過ごしませんか?
「都心の中庭」でほっと一息
赤れんがテラスのコンセプトは「札幌の中庭」。赤れんが敷きの並木道である北3条広場と趣を合わせるようにビル内にもレンガや木材などをふんだんに使い温かで居心地のよい雰囲気を作りだしています。1階から4階まで吹き抜けのアトリウムがあるほか全面ガラス張りのテラスからは日の光が差し込み「中庭」らしい解放感を味わうことも。夏には、北3条広場にオープンカフェが登場し、赤れんが庁舎を間近に感じながら、おしゃれなティータイムも過ごせます。
話題のグルメが一堂に
地下1階、地上5階の赤れんがテラスには、オフィスと商業施設が混在。飲食店や雑貨店など幅広い業種の27の店舗が軒を連ねており、地元民と観光客が共に過ごせる温かい空間になっています。注目したいのはやっぱりグルメ。札幌のみならず北海道で話題の店が集まっているためおいしいもの好きには見逃せません。人気の味をいろいろ楽しみたい欲張りさんにはバルテラスがオススメ。地元民御用達の名店6店舗のメニューを一か所で味わうことができ、お腹と心を満足させてくれます。
赤れんが庁舎を見渡す心地良い眺め
景色を満喫できる共用スペースが充実しているのも赤れんがテラスの特徴の一つです。全面ガラス張りのアトリウムテラスや回廊テラスからは札幌都心を見下ろせます。また、ギャラリーを併設する5階の展望スペースからは道庁赤れんが庁舎を眺めることも。前庭の木々からぴょこんと頭を出す道庁の姿は、地上から見上げるのとは、また違った味わい。チカホ直通とアクセスもよいので気軽に立ち寄るにも便利ですよ。道庁観光とセットでじっくり楽しむのもOK。多くの人に体感してほしい、札幌の新名所です。
※こちらは、公開日が2016年1月19日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。