札幌駅から、地下鉄とバスで20分と便利なアクセスで、札幌市内観光の合間にも立ち寄りやすい札幌市円山動物園。ここ数年は、次々に新たな展示施設が誕生し、より動物を観察しやすくなっています。円山公園内にあり、豊かな自然が感じられるのも魅力です。
大人気のホッキョクグマ親子や、エゾヒグマやエゾリスをはじめとする、北海道特有の動物など見どころはいっぱい。ほぼ毎日行われる、動物の食事シーンや飼育員の解説が聞ける「ドキドキ体験」や、各種催しなど体験メニューも豊富で、動物とふれあえるチャンスが多い動物園です。
愛らしいホッキョクグマ親子
札幌市円山動物園の年間入園者数は、約87万人(2014年度)。最寄りの地下鉄円山公園駅から、バスで7分、歩いても15分と便利な立地です。円山公園駅エリアには、おしゃれな飲食店も多く、観光とグルメどちらも楽しみたい欲張りさんにもオススメ! 数年ごとに誕生する、ホッキョクグマの子どもが人気者で、現在は、2014年12月に生まれた元気な女の子「リラ」が、愛らしい姿を見せてくれます。 近年はわくわくアジアゾーンやアフリカゾーンの新設、サル山や、は虫類・両生類館のリニューアルなど施設の充実をはかっています。
「エゾ」がつく北海道の動物に注目
円山動物園には、北海道の固有種も多く、エゾヒグマは日本に生息する陸上動物では最大。オスは体長2m、体重は300kgを超える場合もあります。また冬季も、年末以外は休まず開園しており、冬に元気になる北海道の動物たちを観察できるのも特徴です。レッサーパンダやアムールトラ、ユキヒョウ、エゾシカ、シンリンオオカミなど、高山や寒冷地に生息する動物が、雪景色の中で活発に動き回るのは、ここならではの景色でしょう。
参加型イベント・ドキドキ体験
動物とのふれあいや、理解を深めることをテーマのひとつとしている円山動物園が、力を入れているのが「ドキドキ体験」です。
飼育員によるワンポイントガイドや、動物の食事風景を見られたり、動物が園内を飼育員とお散歩して、一緒に記念写真を撮れたりと、工夫を凝らした催しが行われています。週末や連休には、さらにイベントが増えるので、訪れる前に円山動物園のホームページで、イベント情報をチェックするのがオススメです。
※こちらは、公開日が2016年3月2日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。