「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏。氏は、ウイスキーの本場スコットランドの風土を感じさせる北海道の余市にウイスキーの蒸溜所を構えました。それが「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」。ドラマ「マッサン」のモデルとなったことで、さらに見学者が増え、年間46万人を超えるほどの人気。深い味わいを誇るウイスキーの生まれる蒸溜所に足を運んでみませんか。
深い味わいはその製法にあり!
ウイスキーの本場スコットランドへ留学経験のある竹鶴氏は、余市の地こそウイスキー作りに適していると確信し、ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所設立に至りました。アルコール度数を高めるの蒸留作業には、ポットスチル(単式蒸留器)に石炭をくべる石炭直火蒸溜を用いています。現在では、スコットランドでも行われていない製法なのです。伝統を引き継ぐことで、より深みのある味のウイスキーを生み出しているのです。
内容充実の無料ガイドツアーに参加しよう!
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所を知るには、事前予約での無料ガイドツアーがオススメ。敷地内の各施設や創業当時の事務所、ドラマ「マッサン」のモデルでもある政孝氏・リタ夫人の家などをガイドさんが丁寧に案内してくれます。ニッカウイスキーに関する、エピソードなども聞けて、ウイスキー通に一歩近づけますよ。
見学後のお楽しみといえば♪
施設見学後は、お楽しみの無料試飲コーナーへ!ウイスキーの他にもソフトドリンクもありますから、アルコールが飲めない方も安心ですね。有料試飲コーナーでは、さらに様々なウイスキーを味わえます。また、レストラン「たる」では、余市のりんごを使用したスパイシーりんごカレーなどが人気です。ショップ「ノースランド」では、工場オリジナル商品やウイスキーお供に合うチョコレートなどをお土産にどうぞ。
※こちらは、公開日が2015年12月18日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。