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札幌市電

心地良く揺れながら
札幌市電でのんびり街巡り

writer:編集部(2019.11.12)

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札幌市電は1世紀以上も市民の足として親しまれ、その愛嬌ある姿は、守るべき郷土の財産として2001年に北海道遺産にも認定されました。新車両・ポラリスの登場や、2015年内に開始する路線のループ化など、近年は話題も豊富。南1条の駅前通りからすすきの交差点までぐるりと46分。お得な料金の乗車券「どさんこパス」(土・日曜日、祝日、年末年始限定)を活用し、にぎやかな街並みを巡る小さな旅で札幌を感じてみませんか。

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札幌市電の始まりは馬車鉄道

大通西4丁目から、もいわ山ロープウェイ入り口、中島公園などを回りすすきのまで、札幌中心街南西約8㎞をつなぐ札幌市電。
その前身は、明治に建築資材の札幌軟石を運ぶ馬車鉄道でした。昭和始めの最盛期には、東西南北に路線が延び総距離約25㎞を走行。路線1本となった今も、市民にとっては重要な公共交通機関の一つです。約10分の間隔で運行し利便性が高いうえ、名所近くの電停も。街巡りをする観光ツールとしてもオススメ。

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事業所見学や貸切電車で楽しむ

単なる交通手段としてだけでなく、多彩な企画で札幌市電を楽しむこともできます。電車好きなら車両の整備・点検を行う電車事業所見学は必須。敷地内の電車をじっくり眺められて、写真も撮り放題。料金がかからないうえに、予約不要というのもうれしい。貸切電車や冬限定クリスマス車両の走行など、誰もがわくわくする取り組みも。また、線路の除雪をするササラ電車の出動は札幌ならではの冬の風物詩です。

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話題いっぱい。市電の最新事情

2013年5月に登場した新車両・ポラリス。モノトーンの低床車両は大きな話題になりました。最新ニュースは、2015年内に始動予定の路線のループ化。西4丁目とすすきのの間400mをつなぎ、路線を環状化します。狸小路停留所が新設され、観光に活用しやすくなるほか新区間は歩道から直接乗降でき、地下鉄大通駅への乗り換えもスムーズ。SuicaなどICカード乗車券も使えて、料金170円は変わらず、便利に進化した市電で楽しい旅を!

※こちらは、公開日が2015年12月31日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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