さまざまな工夫を凝らしたガーデンに、季節の花々が咲き誇る「百合が原公園」は、定番から珍しいものまで、たくさんの種類の植物たちを観賞することができる美しい公園です。広大な芝生広場やサイロのある風景など、北海道を感じさせる景観も魅力的。ここは、植物を愛するすべての人にオススメできる癒しの空間です。
札幌市を代表するフラワーパーク
JR札幌駅から学園都市線で約20分の場所にある百合が原公園は、1986年に「’86さっぽろ花と緑の博覧会」の会場にもなった、札幌市を代表するフラワーパーク。約25.4ヘクタールの敷地には6,400種類の植物が植えられており、1年を通してふれあうことができます。春から秋までは園内をぐるっと巡る観覧列車「リリートレイン」から四季折々の風景を観賞するのもオススメですよ。
「百合が原公園」の春夏秋冬
1年を通して花が咲く公園の見どころをご紹介。春は桜や日本庭園の梅のほか、ムスカリの絨毯とチューリップのお花畑「ムスカリの道」が訪れる人々をお出迎えしてくれます。夏は公園の名前にもなっているユリが6月中旬から次々と開花。約100種類もの世界のユリを観察することができます。秋は紅葉が美しい季節。
特に世界の庭園内の日本庭園や瀋芳園は感動の彩りです。冬は雪景色と温室に咲くミモザやツバキなどの色鮮やかな風景を楽しむことができます。
百合が原緑のセンターで花を学ぶ
百合が原緑のセンターは温室のほか、植物や園芸について相談できる緑の相談コーナーがあります。ガーデンショップも併設しており、ここは植物を育てるのが好きな人の強い味方。約1,500冊の植物に関する本を読むこともできます。ただし、月曜日は休館日(祝日の場合は翌平日)ですので、ご注意くださいね。また、車椅子やパークゴルフ道具のレンタルもこちらです。皆さまも百合が原公園で花と緑にふれあってみませんか?
※こちらは、公開日が2016年4月15日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。