北海道の玄関口、新千歳空港では展望デッキを4月〜11月末まで解放。
旅行、観光目的以外に写真撮影、景観を楽しむ休憩場所、開放的なフリースペースとなっています。目の前には飛行機が離着陸をしていて、空を見上げると青空に包まれる気持ちになります。また、天気や時間によって景色も変るので行きと帰りと、二度立ち寄る価値ありです。
地元の人も知らない展望デッキの景色
空港は海の近くにあるケースが多いので、緑の多い景観というのは新千歳空港の個性のひとつと言えます。周りに高い建物も無く北海道の空、山、に包まれる環境はまさに北海道の空気に入れられる環境。もうひとつのポイントは前方滑走路の奥通り列車。北海道特有の長い貨物列車を一望できるのも目玉なので、じっくり見たい方は展望デッキ内には双眼鏡で見てみましょう。利用料金は100円(約120秒)です。
圧倒的な飛行機の存在感
展望デッキ最大の目玉はやはり飛行機を目と耳で楽しめるところ。フェンスギリギリまで行くと、待機する飛行機が正面を向いています。滑走路に入り加速し、そして飛び立ってゆく姿は、その大きさとエンジン音で大迫力です。少しでも高い目線で楽しみたい方は階段を上りましょう。目線の位置が高くなり、景色が変ります。離陸は手前側で着陸が奥側です、飛び方向は右左で日によって変ります。気付けば時間を忘れてしまいます。飛行機は機種によって音にも違いがあり、知れば知る程のめり込みます。離陸した飛行機との2ショットを撮るのもいいですね。
ビンク色に染まる滑走路
あまり知られていないのが夕方の景色です。展望デッキから見える景色は、東側。夕日を目一杯浴びます。サーモンピンク色に染まった滑走路は、離着陸する飛行機を優しく包み、とても美しいものです。反対側の国際線に行くと、これまた景色がガラリと変り、外に出て駐車場に回ると、夕日をバックに搭乗待機している飛行機が目にはいります。ここは周りには誰もいなく、まさに隠れスポットです。
※こちらは、公開日が2015年12月28日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。