札幌市内にある有名なサッポロビール園は1963年まで稼働していた元の製麦工場。かつては、その周辺などにあった工場で「黒ラベル」などのビールが製造されていましたが、平成元年に生産拠点を恵庭市に移転。完成したのがサッポロビール北海道工場で、JR千歳線の最寄り駅「サッポロビール庭園」もその際に開設されています。
広大な敷地の44%が緑地
敷地面積36万㎡の広大な敷地内には、草花が香り、野鳥と遭遇できるビオトープ園や、北海道発祥のレクリエーション・パークゴルフのコースも32ホール。サッポロビール北海道工場の緑地率は44%で半分近くを占めるという、爽やかな環境です。
こだわりのビールづくりにふれよう
麦芽やホップを協働契約の農家で栽培しているのは世界でサッポロビールだけ。原料を育てるところから生産者としっかり力を合わせている、こだわりのビールづくりが、よくわかる工場見学。原料・仕込・発酵・瓶詰め・缶のパッケージングと見学コースを進めば進むほど、おいしさの秘密が見えてきて、キンキンに冷えた1杯が目に浮かんでくることでしょう。
試飲会場には記念撮影コーナーも
工場見学後は眺めのいい試飲会場で、1人2杯の無料試飲がお待ちかね。ドライバーなどアルコールが飲めない人には、ノンアルコール飲料やソフトドリンクが用意されています。また、試飲会場には緑なす工場の風景をバックに記念撮影できるコーナーも。ガイドの女性にお願いして撮ってもらいましょう。
※こちらは、公開日が2016年5月5日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。