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雪印メグミルク酪農と乳の歴史館

北海道の歴史は酪農との歩み
酪農と乳の歴史館と工場見学

writer:編集部(2016.05.04)

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北海道で誕生した日本の代表的乳業メーカーである雪印メグミルク札幌工場。そこに隣接された酪農と乳の歴史館は、1977年に雪印乳業史料館として開館しました。北海道の開拓期とともに歩んだ酪農の歴史を、創業当時、実際に使われていたバター製造機や重要文献、懐かしい時代の商品パッケージなどの展示品を見ながら学べます。また、歴史館とつながっている工場見学は、牛乳とチーズの試食があって、入場無料もうれしいですね。酪農の歴史と工場を見たあとの牛乳の味は、とびきりおいしく感じるかもしれませんね!

Point1

北海道の歴史は日本の酪農の歴史

歴史館の3階では、明治時代の北海道開拓に携わった黒田清隆や、米国農務局長のホーレス・ケプロン、エドウィン・ダンなどの人物紹介から。その後、日本近代酪農の基礎を築いた宇都宮仙太郎や、雪印乳業初代社長の佐藤貢の写真や資料を、大型の年表形式で展示しています。大正から昭和にかけて作られた商品パッケージのコーナーでは、いまはあまり見かけなくなった牛乳瓶やバター、アイスクリームの箱も!  懐かしく思う方もきっといるはずですよ。

Point2

北海道のバター作りは小さな樽から

乳製品の原点は保存のきくバターからはじまりました。2階のフロアでは、開拓期に実際に使われていた手動式の木製のバター製造機を展示。いまでも使えそうなほどきれいな状態で、バターができるまでひたすら樽を回し続けた先人たちの苦労が伝わってきます。フロアの中心には巨大な粉乳用の濃縮・乾燥機が置かれ、チーズやアイスクリームの製造工程がわかる電動式の模型は、見ているだけでわくわくしますよ。見学には案内スタッフが同行するので、知らなかったことを聞くチャンスです!

Point3

工場見学のあとはうれしい試食も!

歴史館から連絡通路でつながっている雪印メグミルク札幌工場で、牛乳の製造ラインを見学。その後できたての牛乳やチーズが配られ、うれしい試食も! 牧草作りから、酪農に適した乳牛の話を聞いた後の牛乳は、こんなにおいしかったのか!と感動するかもしれません。 歴史館・工場見学は前日までの完全予約制で、所要時間はおよそ1時間。1名から30名まで幅広く対応しています。酪農と乳の歴史館までは、JR札幌駅からひと駅の苗穂駅下車で徒歩15分。近年では観光客も多い人気のスポットです。

[1]提供写真:雪印メグミルク酪農と乳の歴史館

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