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函館市電

観光に便利な函館市電を
乗りこなして旅をスムーズに

writer:編集部(2019.11.08)

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北海道初の路面電車、函館市電は市民の足として長い間親しまれています。函館市の中心部を2系統に分かれて走り、元町や五稜郭、ベイエリアや温泉など主な観光エリアも経由しているので旅行者にも便利。ラッピング車両やレトロ車両なども道行く人の目を楽しませてくれる、函館の風景には欠かせない名物でもあります。

Point1

北海道初の路面電車、路線は二つ

1897(明治30)年、馬が軌道の客車を引く馬車鉄道としてはじまり、約100年前の1913(大正2)年に北海道初の路面電車が誕生した函館市電。現在の路線は二つ、湯の川と谷地頭を結ぶ2系統と、湯の川~函館どつくを結ぶ5系統に分かれています。いずれもJR函館駅すぐの函館駅前電停を経由していて、函館の観光スポットを回る足として最適。車窓からのんびりと景色を眺める楽しみもあります。

Point2

函館の観光名所を効率的に回れる

運賃は210~260円ですが、市電1日乗車券(大人600円)を買えば、降りる時に見せるだけで函館市電に1日乗り放題。主なスポットへの最寄り電停は、2系統、5系統共通「函館駅前」函館朝市/「十字街」ベイエリア、元町、函館山ロープウェイ山麓駅/「五稜郭公園前」五稜郭タワー、五稜郭公園/「湯の川温泉」湯の川温泉街、足湯「湯巡り舞台」。十字街からは路線が分かれ、2系統「谷地頭」谷地頭温泉/「青柳町」函館公園。5系統「函館どつく前」外国人墓地/末広町「元町公園、旧函館公会堂」。市電で効率よく函館を観光できます。

Point3

函館市民の暮らしに触れる市電の旅

乗車は車両中央のドアから、乗るときは整理券を取り、目的地が案内されたら近くの降車ブザーを押すシステム。降りる時は前方の運賃箱に整理券と料金を入れます。市電1日乗車券のほか、市電と函館バスが共通で使える1日乗車券(大人1,000円。2日券は1,700円)もあり旅には便利でお得。どちらも函館駅にある観光案内所や市電の車内などで購入可能です。ゆったりと景色が過ぎる中で、ちょっぴり地元の気分も味わえる函館市電。毎年4月中旬~10月末までの期間限定で走る、大正レトロ車両の「箱館ハイカラ號」も人気です。

※こちらは、公開日が2016年6月4日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。

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