北海道のお土産といえば、たくさんの人が思い浮かべる「六花亭」。道内各地にお店がありますが、帯広本店は、JR帯広駅から徒歩約5分の場所にあります。まちの中心部にありながら、木々の緑が美しく、落ち着いた雰囲気。1階がショップで、2階にゆったりした喫茶室があり、十勝のおいしいものめぐり、スイーツめぐりには必ず訪れたいスポットです。エリア限定など、めずらしいスイーツもあるので、後悔しないよう、しっかり予習して行きましょう。
できたて・サクサクは必須!
ここを訪れる人の多くが注文するのが、「サクサクパイ」。名前のとおりサクサクの軽いパイに、カスタードクリームがたっぷり入っています。消費期限は「本日中」ですが、できれば3時間以内、ベストはできたてを食べたいスイーツです。販売しているのは、帯広本店、札幌本店などごく一部。同じくできたてを味わいたいのが、「とかち帯広発」。ほんのり酸味のあるラズベリークリームチーズと、ホワイト生チョコレートをパイでサンドし、小さいながらリッチな味わい。こちらは、帯広空港店と帯広本店のみで販売しています。
喫茶室でぜいたくなティータイムを
1階に無料のコーヒーサービスがあり、買ったお菓子はそこでも食べられますが、せっかくなら2階の喫茶室でゆっくり過ごすのがおすすめ。スッキリ明るい店内は、地元市民の憩いのスペースでもあり、おだやかな時間が流れています。こちらにも、帯広エリアの喫茶限定ケーキや、超定番のふわふわホットケーキなど、見逃せないスイーツが勢ぞろい。また、季節変わりのピザ、キッシュ、おこわ定食など、軽食もたくさんあるので、お腹がすいているときも安心です。
おなじみの花柄グッズも充実
六花亭といえば、ハマナシやスズラン、カタクリなど、北国の花が描かれた包装紙がおなじみですが、その花柄をデザインしたグッズが、売り場の一角に並んでいます。文房具や風呂敷、食器、クッションカバーなどがあり、とくに最近はマスキングテープが大人気。このイラストは、北海道出身の画家・坂本直行さんの作品で、六花亭の創業者・小田豊四郎さんの依頼で描かれ、もう半世紀以上、六花亭の顔となっています。おいしいスイーツと一緒に、色鮮やかなかわいい花たちを、お土産にするのもすてきですね。
※こちらは、公開日が2016年7月20日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。