モール温泉として有名な十勝川温泉は、帯広から車で20分ほどの音更町(おとふけちょう)にあります。モール泉の「モール」はドイツ語で湿原の意味。はるか昔の植物が地層となった有機成分を含むお湯は、お肌がツルツルになると評判です。直径18mの巨大な花時計がある十勝が丘公園をゆっくりと散策したり、高台にある十勝が丘展望台から雄大な景色を眺めたりするのもおすすめの楽しみ方です。
天然の保湿成分を含む植物由来の湯
十勝川温泉で見られる茶褐色の湯は、太古の植物成分を含んだモール温泉。肌にやさしく、保湿効果で天然の化粧水とも呼ばれるこのお湯は、地元十勝の人たちも太鼓判を押すほど。火山性の温泉ではないので、刺激も非常に少なく肌の弱い人も安心です。泊まるのはもちろん、日帰りで温泉を利用できるホテルもあるのでぜひ試してみて。1回でその効果が分かります。
モール温泉を気軽に体験できる足湯
十勝川温泉の入口にある観光ガイドセンター、ネイチャーセンターが入った建物の裏には、誰でも無料で入れる足湯があります。また、直径18メートルの巨大な花時計ハナックが有名な十勝が丘公園にも足湯があります。泉質はもちろんモール泉。どちらも、施設内でタオルを売っています。
十勝が丘展望台で雄大な風景を満喫
小高い丘にある十勝が丘展望台は、絶好のビュー&撮影スポット。十勝川温泉街や雄大な自然の景色を楽しめます。春から秋の週末には、ボランティアによるシーニックカフェで無料のコーヒーやお茶もサービスしています。このほか、近くにはオートキャンプ施設を備えた十勝エコロジーパークやゴルフ場などもあり、リフレッシュにぜひ訪れてみたいスポットです。
※こちらは、公開日が2016年7月25日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。