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麓郷の森

「北の国から」のロケ地として
絶大な人気を誇る麓郷の森

writer:編集部(2016.09.22)

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富良野の町を全国的に有名にした、倉本聡脚本の人気ドラマ「北の国から」は、20年以上という長い歳月をかけて、麓郷(ろくごう)を中心にロケが行われました。富良野駅から南西に40分ほど車を走らせた山間にある麓郷の森は、手付かずの自然が残る山間の集落にあります。1981年にはじまった連続ドラマから、2001年の「遺言」まで、さまざまなシーンがここで撮影されました。ドラマが終わった後も、「丸太小屋」がある麓郷の森、「五郎の石の家」、「拾って来た家」の3か所が人気のスポットに。「北の国から」ファンのみならず、ドラマを知らない世代にも愛され、年間約20万人の観光客が訪れています。

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麓郷の森を中心にロケ地を巡ろう

ドラマ「北の国から」の物語のなかで、火事で全焼したことになっている「丸太小屋」と、その後移り住んだ「3番目の家」は、家のあるロケ地で最初に一般公開された麓郷の森エリア内にあります。丸太小屋のなかには、当時のままの家財道具が並べられ、ドラマのワンシーンを写真にしたパネルが展示されています。森林浴に丁度よい散策路には、森の木々(ニレ、イチイなど)を使って小物を製作できる手作り工房や、上富良野(かみふらの)産の豚肉で作った「麓郷の森トンバーガー」が食べられる売店もあります。

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いまも五郎がいるような石の家

麓郷の森の奥には、「五郎の石の家」と、ドラマがシリーズ化される前に登場した「最初の家」があります。このエリアの受付には、富良野観光協会のスタッフが常駐しています。「五郎の石の家」は、漬物石のような丸石が丹念に積み上げられています。居間には一升瓶と茶碗が飾られていて、そこに田中邦衛さん演じる黒板五郎が座っているドラマのワンシーンがよみがえるかのようです。売店では、「子どもがまだ食ってる途中でしょうがラーメン」や、五郎の書いた「遺言状」が人気のお土産になっています。

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ドラマ終了後に完成した家も!

2002年の「遺言」で建てられた「拾って来た家」は、麓郷の町のなかにあります。五郎が雪子のために造った家は、スキー場のゴンドラ、貨物列車コンテナの一部などの廃材をうまく組み合わせた、とてもユニークな形をしています。ドラマ終了後に建てられたという「純と結の家」もあり、いまでも純と結が暮らしているような、新婚さんらしい家財道具が並んでいます。富良野を一躍有名にした「北の国から」という物語は、いまもこの麓郷で息づき、町の大切な宝物のように保存されているのです。

スポット詳細

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