緊急事態宣言の解除、飲食店の時短要請解除後も感染状況は落ち着いていて、年末年始をこのままの状況で過ごすことができればGoToトラベルの再開!と期待が高まりますね。
新たなGoToトラベルで活用されることになった「ワクチン・検査パッケージ」について、政府の新型コロナワクチン接種証明書アプリの運用が開始されました。
そこで、ワクチン接種証明書の発行方法について確認しておきましょう。
※こちらは、公開日が2022年10月26日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
予約の方法
2021.12.21
writer : 編集部
緊急事態宣言の解除、飲食店の時短要請解除後も感染状況は落ち着いていて、年末年始をこのままの状況で過ごすことができればGoToトラベルの再開!と期待が高まりますね。
新たなGoToトラベルで活用されることになった「ワクチン・検査パッケージ」について、政府の新型コロナワクチン接種証明書アプリの運用が開始されました。
そこで、ワクチン接種証明書の発行方法について確認しておきましょう。
※こちらは、公開日が2022年10月26日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
「ワクチン・検査パッケージ」とは、新型コロナウイルス感染症のワクチン2回接種完了者や、PCR検査で陰性を確認できた人など、自身の感染や、他人に感染させるリスクが低いとされる人を対象に、制限を緩和しようとする取り組みです。
政府は11月19日に新たなGoToトラベルについての内容を発表しましたが、事前予測の通り「ワクチン・検査パッケージの活用」が新たな条件として追加されました。
2022年1月以降に再開が予定されている新たなGoToトラベルでは感染対策として「ワクチン・検査パッケージ」が活用されることになりました。
ワクチン接種済みの方はワクチン接種証明書の提示でGoToトラベルの割引を受けることができます。
ただし、ワクチン接種は義務ではなく、様々な理由でワクチン接種ができない方もいらっしゃいます。
そこで、「ワクチン・検査パッケージ」では、ワクチン未接種であっても、PCR検査等で陰性証明を発行、提示することでGoToトラベルを利用することができます。
GoToトラベルにおけるワクチン接種証明書については、現時点では詳細は発表されていませんが、12月20日に運用が開始された政府提供の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で接種証明書を発行・提示する方法が採用されると思われます。
なお、紙のワクチン接種証明書や、ワクチン接種証明書を写真に撮ったものの利用も引き続き認められるようです。
アプリを利用できないワクチンを接種済みの方は、ワクチン接種券にワクチン接種日やワクチンの製造番号が記載されたシールの貼付などがありますので、改めてワクチン接種証明書を発行してもらう必要はありません。
ワクチン接種券の右端の「予防接種済証(臨時)」部分がワクチン接種証明書として利用できますので、接種券原本を持ち歩くのが不安な方は、コピーを持ち歩くか、携帯電話で接種日、氏名、生年月日、住所が記載された部分が確認できるように写真を撮って持ち歩くなどの方法があります。
もし、ワクチン接種券を無くしてしまった場合は、お住まいの自治体のワクチン接種窓口に、再発行の問い合わせをしましょう。
12月20日に政府が公式に提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の運用が始まりました。
利用できるスマートフォンはiPhoneまたはAndroidとなります。
App StoreまたはGoogle Playで「接種証明書アプリ」と検索して、インストールできますが、「接種証明書アプリ」での検索結果には各自治体や民間企業が作成したアプリも複数ヒットするようで、政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」はリリース直後のため上位表示がされずに分かりづらいという報道もあります。
アプリ検索画面で分かりづらいという方は、下記リンクをご利用ください。
App Storeの新型コロナワクチン接種証明書アプリはこちら >
Google Playの新型コロナワクチン接種証明書アプリはこちら >
政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」にはマイナンバーカードの利用が必須となります。
すでに手元にマイナンバーカードをお持ちの方は今すぐに「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」からワクチン接種証明書の発行が可能です。
App StoreまたはGoogle Playで政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をダウンロードし、アプリを起動して、指示に従ってマイナンバーカードをかざして情報を読み取って、暗証番号、ワクチン接種した自治体を入力すると30秒ほどでQRコード付きのワクチン接種証明書が発行されます。
このワクチン接種証明書は旅行に限らず、イベントや飲食店での活用も予定されていますので、ぜひ利用しましょう。
政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」にはマイナンバーカードの利用が必須となりますが、まだマイナンバーカードを持っていないという方も多いのではないでしょうか。
また、スマートフォンをお持ちでない方もいらっしゃいますので、ワクチン接種証明書の発行を政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」に一元化されることは無いと思われます。
今後も引き続き紙の接種証明書やそのコピーや撮影したものがワクチン接種証明書として利用できますので、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を利用できない、利用しない方は接種券を保管しておきましょう。
今からでもマイナンバーカードを取得して、政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を利用したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マイナンバーカードの交付は申請をすると、約1ヶ月ほどで市町村から交付通知書が届きます。
交付通知書を受け取った後に指定された受取窓口に本人が取りに行くという流れになります。
今から交付申請をすると、スムーズにいって1月中にマイナンバーカードを受け取れることになります。
GoToトラベルの再開は早くて1月下旬以降で検討がされていますので、旅行前までにマイナンバーカードの受け取り、政府公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の登録をすることができますので、マイナンバーカードをお持ちでない方は今が申請のタイミングです。
申請に関する詳細はマイナンバーカード総合サイトをご参照ください >
「ワクチン・検査パッケージ」は、GoTo 2.0での利用のほか、飲食店の利用やイベント参加など、今後活用されるケースが増えると予想されます。
政府はとしては「ワクチン・検査パッケージ」の活用による感染防止や、公式の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の普及を目指して、マイナンバーカードのようにポイントや割引などのキャンペーンを実施する可能性がありますので、ワクチン接種済みの方は上手に利用をしたいですね。
GoTo 2.0の内容が決定し、予約が開始されると、人気の日程、人気ホテルに予約が殺到します。
人気が集中すると、旅行代金が値上げされる可能性もあります。
すでに旅行の日程や内容が決まっている場合は、GoTo 2.0の開始が決まる前の予約をおすすめします。
予約済みの旅行でも、GoTo 2.0が開始された場合は「あとから割引」の適用が可能です。
「あとから割引」を期待した事前の予約、GoTo 2.0の開始決定後の予約、いずれの場合も事前にワクチン接種証明書の準備や、PCR検査がどこで受けられるかなどの事前準備をしておくことで、スムーズにGoTo 2.0を利用できるので、ぜひワクチン接種証明書の発行準備をしておきましょう!
スマートポイント