旅行コスパ
2021.11.19
writer : 編集部
こんにちは！政府のGoToトラベル再開へ向けての検討が行われ、いよいよ2022年1月中旬〜2月頃の再開で進みそうですね！
再開後のGoToトラベルでは地域共通クーポンについては平日は3,000円、休日は1,000円の定額となるとの報道もあります。
地域共通クーポンの利用場所についていろいろと迷うところですが、コンビニエンスストアでも使えるのはご存知でしょうか？
旅行中に訪れる機会の多いコンビニであれば確実に地域共通クーポンを消化することができそうですよね。
そこで、コンビニでの地域共通クーポンの利用についての注意すべき点についてまとめてみました。
※こちらは、公開日が2020年9月1日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。
地域共通クーポンの利用可能店舗については、GoToトラベル公式ウェブサイトで確認することができます。
観光施設やお土産店、飲食店などが登録されているであろうと予想はできますが、コンビニエンスストア、スーパーマーケットでも利用が可能というのはちょっと意外ですよね。
観光を目的とした旅行でも、観光施設を利用するとは限りません。景色を楽しむ、拝観無料の神社などを巡るなど旅行の目的は様々です。
また、パッケージ旅行によっては食事付き、アクティビティー付きで申し込んだ場合は地域共通クーポンを使う機会がほとんど無いという方もいらっしゃると思います。
しかし、せっかくもらえる地域共通クーポンなので旅行中に使いたいですよね。
そこで注目したいのがコンビニエンスストアです。
ファミリーマート、セブン-イレブン、ローソン、NewDays、セイコーマート、デイリーヤマザキなどで利用ができます。全国に多くある主要コンビニだけでなく、北海道でナンバーワンのコンビニ「セイコーマート」でも利用できます。但し、すべての店舗で利用できるわけではないので、利用前に必ずGoToトラベル公式ウェブサイトで利用できるのかを確認してください。
GoToトラベル公式ウェブサイトで地域共通クーポンが使えるコンビニを探す
何でも揃うコンビニですが、地域共通クーポンが利用可能なコンビニでも、地域共通クーポンを使って購入できないものがあります。次で、地域共通クーポンで利用できないものについて確認していきます。
地域共通クーポンが利用可能なコンビニでも、店内すべての物の支払に地域共通クーポンを利用できるわけではありません。
GoToトラベル事業の制度の趣旨から、観光地の消費を喚起する物の購入に制限されています。
主な使えないもの
・税金・公共料金・社会保険料などの支払い
・金券類（QUOカード、ビール券、図書券、切手、収入印紙など）
・プリペイドカード（Amazonギフトカード、iTunesカードなど）
・電子マネーへのチャージ
・宝くじ
・自治体指定のゴミ袋
・地域共通クーポンの利用エリア内でサービスが完結しないもの（宅配等の配送サービスは対象）
上記のうち6つはなんとなくわかりますが、最後の「地域共通クーポンの利用エリア内でサービスが完結しないもの」については、わかりにくいと思います。
GoToトラベル公式ウェブサイトでは「旅行者が利用エリア外に出なければ可」とあります。
想定されるのは、コンビニのチケットサービスで、地域共通クーポンのエリア外のコンサートのチケットの購入はできないけど、地域内のテーマパークの入園前売り券は購入可能などの線引があると思います。
なお、ビール券やおこめ券、図書券など金券では購入できませんが、缶ビールなどのアルコール類、お米、雑誌など商品としての購入は可能です（タバコもOK）。
迷った場合は購入前に店員に確認しましょう。
地域共通クーポンは、幅広い業種で利用できるのが特徴的で、コンビニ以外でも実はこんな場所でも使えることをご存じでしょうか？
・ドラッグストア（ツルハドラッグ、サンドラッグ、スギ薬局など）
・電気店（エディオン、ビックカメラ、ソフマップ、ヨドバシカメラなど）
・ガソリンスタンド（エネオス、コスモ石油、出光など）
・タクシー
・カラオケボックス
・ボーリング場
・インターネットカフェ
・鉄道・バス
・その他（ユニクロ、ブックオフなど）
観光関連から大きく外れている業種も多くあるみたいですが、よく見ると旅行中に利用できそうな場合もあります。
レンタカー利用時にはガソリンスタンドも利用しますし、移動にタクシーを使う場合もありますよね。
鉄道・バスについては通常の乗車券の購入では使えませんが、乗り放題パスなど地域共通クーポン専用の商品を販売している場合があります。
もちろん、店舗により使えないお店もあるので、チェーン店でも対象になっているかは各自でご確認ください。また、電子クーポンに対応していない店舗もありますので、そちらも併せてご利用前に確認ください。
地域共通クーポンは「電子クーポン」「紙クーポン」の2種類あり、旅行会社や予約サイトにより配布されるクーポンは異なりますので、まずはどちらのクーポンがもらえるのかを確認しておく必要があります。その理由として、地域共通クーポン取扱店舗によっては、どちらかしか使えない場合があるためなのと、クーポンの受け取り方法が異なる為です。
なお、電子クーポン・紙クーポンを旅行者が選ぶことはできません。旅行会社や予約サイトごとに配布するクーポンは決まっています。
また、もう1つ確認が必要なのは、自分たちが利用したいと思っている店舗がどちらのクーポンに対応しているかという点です。いざ旅行先でクーポンを提示した場合でも、その店舗が電子クーポンに対応していなければ利用できません。確認については、下記リンク先から対応店舗を検索し、出てきた店舗をクリックすると、どちらのクーポンが利用できるのかがわかります。電子クーポン・紙クーポン両方対応している店舗はクーポンアイコンが2つ表示されています。
旅行を楽しむためにはどこで使うのが一番いいのか悩んでいる方も多いと思います。
地域共通クーポンの利用場所を確認して、目的の観光名所や飲食店などで利用できる場合は、迷わず目的の場所で使いましょう。
旅行中に使える場所が見当たらない場合、地域共通クーポンを使い切ることが目的となってしまい、無理をして利用できる店舗を訪れるというのであれば時間がもったいないです。
使いみちが無いとお嘆きの方は、今回ご紹介したようにコンビニで利用できますので、観光途中に飲み物を買ったり、ホテルでのお夜食やおやつ、コンビニで売られている地域限定商品などの購入に利用してはいかがでしょうか。
地域共通クーポンはクーポンの種類により、受け取り方法が異なります。
予約・購入先から受け取った予約確認書やメールを確認し、「電子クーポンサイト」からお受け取り下さい。
電子クーポン受け取り手順
１．旅行当日、電子クーポンサイトにアクセスしてください。
２．アクセス後、下記を入力してログイン
〇予約した旅行会社等のGoToトラベル事業登録ID
〇予約番号・受付番号
〇初泊の宿泊施設の所在する都道府県３．マイページにクーポン残高が表示されます。
クーポンの受け取り時間は下記の通り
宿泊旅行の場合：チェックイン日15時から
日帰り旅行の場合：旅行当日12時から
※出発前に変更などあった場合、受取日時が遅れる場合がございます。
※電子クーポンは最初の宿泊の際に旅行期間中分まとめて配布されます（一部旅行会社・予約サイトにより異なる）。
紙クーポンについて、その他注意事項については、GOTOトラベル事務局サイトにある【地域共通クーポンとは】でご確認ください。
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北海道や沖縄など旅行先での体験が多いエリアでは、利用先を迷ってしまう方も多いと思います。普段は手が出せなかったオプションなどで利用すると、新たな旅の発見にもつながるので、思いで残る利用をオススメします。
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