侍ジャパンがマイアミで泊まったホテルは?
報道規制があったのか、大会期間中ホテル名は明かされていませんでしたが、侍ジャパンが宿泊していたホテルは、マイアミのダウンタウンにある「フォーシーズンズ ホテル マイアミ」でした。
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決勝ラウンドが行われる球場「LoanDepot Park(ローンデポ・パーク)」周辺はリトルハバナと呼ばれる地域で、治安が悪いことで有名。
マイアミには多くの観光客が訪れますが、治安が良く安全なホテルを探すなら、中心地の「ダウンタウン」もしくは、リゾートホテルが建ち並ぶ「マイアミビーチ」周辺となります。
筆者が「フォーシーズンズ ホテル マイアミ」を選んだ理由は、①リゾート感満載のマイアミビーチ地区に一人で泊まる選択肢がなかったこと、②球場周辺に快適といえるホテルを見つけられず、治安に不安を感じたこと、そして③球場にアクセスしやすいダウンタウン地区の「いいホテル」なら、ひょっとすると侍ジャパンと同じホテルかも…と淡い期待を抱いたからです。
予想は的中!
テレビで侍ジャパンがマイアミに到着する様子が報道された際に、映り込んでいた建物の色が明らかに「フォーシーズンズ ホテル マイアミ」のそのもの。この瞬間、期待から確信に変わりました。
万全のセキュリティ対策
フォーシーズンズ ホテル マイアミ は入口、車寄せが1階にあり、7階にあるフロントを通らないと中に入れないので、ゲスト以外は立ち入ることができない構造になっていました。
厳しい報道規制とホテルの構造により、ファンがホテルまで押し寄せることはほとんどありません。滞在中、侍ジャパンの選手たちはリラックスして過ごせたのではないでしょうか。
それでも決勝戦当日になると、宿泊先を察した方々(主に現地の日本人)が、選手をひと目見ようとホテルに集まり、出発する選手たちに声援を送っていました。
ホテルフロント階に選手が…
外出時は、
各選手の客室
↓
(宿泊者用エレベーター)
↓
7階のロビーを通る
↓
(7階⇄1階用エレベーター)
↓
玄関・車寄せ
という動線になります。
フロント(7階)から、ひとつ下の階にバンケット(宴会場)があり、そのひとつを侍ジャパンがオフィスとして利用しているようで、ミーティングや選手の食事会場としても使われていました。選手たちが日本にいる時と変わらない食事が取れるような配慮がされていたようです。
ホテル内の移動も、7階のロビーを一度通らないといけないため、頻繁に選手たちを見かけました。
すれ違ったり、エレベーターで一緒になることもありましたが、選手たちはいつも笑顔で挨拶をしてくれてました。
7階に大きなプールがあり、プールの横に喫煙所があってタバコを吸う選手スタッフやたちはここに集まっていました。
決起集会後の写真はここ
1階の玄関フロアには、巨大は像があります。
コロンビアの芸術家 Fernando Botero氏の作品「アダムとイブ」です。
準決勝メキシコ戦の前夜にダルビッシュ選手主催の決起集会(宇田川会?)があり、決起集会後に撮った集合写真はこの像の前で撮られていました。
影のMVPは快適なホテル
清潔な部屋とフレンドリーで完璧なサービス。
あまり治安が良いとはいえないマイアミでしっかりとしたセキュリティ、テラスがある素敵なレストラン、セレブたちが日光浴を楽しむプール。
日本食をはじめとした フォーシーズンズ ホテル マイアミ のスタッフや関係者の配慮で、まるで日本にいるかのような普段に近い生活を送れたと思います。
そのおかげで練習や試合に集中することがと言っても過言ではないでしょう。
「いいホテル」には、やはりそれなりの価値があるとあらためて実感しました。
これ以上ないほどのドラマが繰り広げられた今大会ですが、次回の開催は2026年。
未だに侍ロス、WBCロスの状態ですが、侍ジャパンのこれからの活躍に今後も期待しています!