5月といえば全国各地でまだお花見が楽しめる季節ですが、沖縄では早くも梅雨の時期に突入。気温はさておき湿度が高く蒸し暑い日が多くなります。こ気候に適した服装や持ち物を準備すれば、快適な沖縄旅行が満喫できます。ぜひご参考に!
服装・持ち物
2019.12.04
5月の沖縄は春というより夏!
おすすめの服装と持ち物を分析
writer : 編集部
一足お先に梅雨入り!気になる5月の気温は?
春の名残りと夏の始まりの両方を感じとれる5月の沖縄。平均気温は24.0℃、最高気温は26.7℃、最低気温は21.8℃と、年間を通して最も爽やかで過ごしやすい季節になります。晴れた日には汗ばむ陽気となり、朝晩に寒さを感じることもほとんどなくなります。
日本で最も早く梅雨入りするこの時期は、春というより夏というイメージがぴったり。湿度は80%を超えることが多く、蒸し暑さを感じる日も少なくありません。本州のように一日中雨が降っている日は少なく、スコールのような短時間の土砂降りはあるものの、長雨が続く事はあまりありないのが特徴です。一日中晴れている日も多く見られるのでご安心を!
梅雨の影響もあり平均水温は24度と4月から横ばい状態。本格的な海水浴シーズとは言えないのが現状ですが、天気の良い日なら短時間の海水浴を楽しむことは可能です。
5月の沖縄では、気温や天候と相談しながら海水浴をしたり観光名所を巡ったりして沖縄旅行を存楽しむのがオススメです。
・5月上旬の気温
平均気温は25.5℃、一日の最高気温は28.5℃、最低気温は23.1℃です。2016年の5月1日の朝の気温は23.4℃、昼は24.6℃、夜は23.3℃でした。
・5月中旬の気温
平均気温は24.2℃、一日の最高気温は26.8℃、最低気温は22.2℃です。2016年の5月15日の朝の気温は25.9℃、昼は29.4℃、夜は27.1℃でした。
・5月下旬の気温
平均気温は27.2℃、一日の最高気温は29.9℃、最低気温は25.4℃です。2016年の5月31日の朝の気温は26.4℃、昼は28.6℃、夜は27.2℃でした。
・紫外線
梅雨時とはいえ、陽射しが強いときもあるので紫外線対策は必要。曇りの日でも紫外線量は多いのでしっかり対策を!
・降水量
この時期の降水量は、梅雨に入ることもあり231.6ミリ。短時間の土砂降りはあるものの、1日中雨が降っている日は少ないのでご安心を!台風の上陸が少ないのもこの時期の沖縄が持つ特徴のひとつです。
梅雨時にぴったりの持ち物と服装はこれ!
・観光中の持ち物と服装
5月の沖縄では、晴れた日の日中は半袖に短パンといった夏の服装でも問題なく過ごせます。梅雨入り後は湿度が高く蒸し暑い日が増えるので、風通しがよく吸湿性のある涼しい服装を心掛けるようにしましょう。沖縄らしく「かりゆしウェア」で過ごしてみるのもいいですね。
建物の中での冷房対策や気温が低い場合、強い陽射しからの紫外線対策として、薄手のカーディガンなど羽織り物は1枚用意しておきたいところ。
足元は雨が降ったときのことを考慮して、シューズやパンプスではなくサンダルがオススメです。この時期の沖縄では、湿気対策と暑さ対策の両方を意識したファッションがポイント。子どもの服装に関しても、前述したスタイルで問題ないでしょう。
晴天の日は、強い陽射しが照りつけ一気に夏モード!気を抜くとあっという間に肌が日に焼けて真っ赤になってしまいます。短時間でも日焼け&熱中症をおこしてしまうので、サングラスや帽子は必需品です。肌の弱い方や日焼けしたくない方は、日焼け止めクリームを塗って対策しましょう。
梅雨に入る5月の沖縄では、「出発時は晴れていたのに途中で雨が降ってきた」なんてこともしばしばあります。急な雨に備えて雨具の準備も必要です。ちなみに、一番のオススメは“晴雨兼用の折り畳み傘”。これがあれば、雨が降った時はもちろん、陽射しから肌を守りたい時にも活躍してくれること間違いなしです。
この季節の海遊びは、気温や天気と相談しながらになりますが、海から上がると肌寒く感じることもあるので、ラッシュガードなど上に羽織る物をぜひ携帯しておきましょう。
5月の沖縄旅行で気をつけたいこと!
マリンスポーツにアウトドア、イベント…と、5月の沖縄には楽しいことが目白押し。テンションも上がりがちですが、気をつけて欲しいことがひとつ。5月は生息するハブの活動が盛んになり、「ハブ咬症注意報」が発令される時期です。ハブに咬まれて死に至るケースはほとんどありませんが、アウトドアや夜の蛍鑑賞に出かける際は、不用意に草むらの中などには足を踏み入れないように注意してくださいね。
※こちらは、公開日が2017年10月17日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。