ポカポカと暖かな陽射しが降り注ぐ春の爽やかな季節から、段々と雨の降る日が増え、気温や湿度も徐々に上がってくる6月の福岡。しかし「雨の時期に福岡旅行なんて、なんだか気がのらないな…」なんて思うのは大間違い!服装や持ち物を上手く工夫すれば、雨の日だって思う存分福岡観光は楽しめますし、何といってもまだ過ごしやすい気温なので、家族や友人、恋人と楽しい思い出を作りましょう。
服装・持ち物
2019.12.25
6月 ついに梅雨シーズン到来
福岡の気温や服装を徹底解説!
writer : 編集部
6月は雨の日ばかり?福岡の気温や天気事情!
「6月=梅雨」というイメージが強い為、「雨の日ばかりなんじゃないの?」と思ってしまいがちですが、意外にそんなこともありません。もちろんその年によって“梅雨前線”の影響は異なるので、一概には言えませんが、雨の日ばかりだったとしても上手に服装や持ち物を工夫して楽しんだもの勝ちです。そんな6月・福岡の平均気温は23.1℃、一日の最高気温は平均27.7℃、最低気温は19.6℃です。この数字を見ても、朝晩と日中で気温差があります。福岡旅行の際は上手く服装で調節する必要がありそうです。
・6月上旬の気温
平均気温は22.5℃、一日の最高気温は平均27.2℃、最低気温は18.5℃です。
2017年6月1日の朝の気温は23.8℃、昼は28.5℃、夜は26.6℃でした。
・6月中旬の気温
平均気温は22.6℃、一日の最高気温は平均27.6℃、最低気温は18.6℃です。
2017年6月15日の朝の気温は22.1℃、昼は29.2℃、夜は24.9℃でした。
・6月下旬の気温
平均気温は24.3℃、一日の最高気温は平均28.1℃、最低気温は21.8℃です。
2017年6月30日の朝の気温は26.3℃、昼は31.3℃、夜は29.4℃でした。
夏と比べても6月の福岡は、過ごしやすい気温となっていますが、上旬から下旬にかけて、朝晩と日中との気温差は気になるところ!また、6月は“ジメジメ”と湿気が出てくる頃となります。ということで、気温以上に暑く感じてしまう日も出てくるでしょう。
・降水量
2017年の6月は、173.0㎜でした。梅雨シーズン到来という事で、年間の中でも圧倒的に大きい数字なのかと思ってしまいますが、1年間の中では3番目!更に晴れていた日は6月中、約11日ありました。そして雨の日も同じく11日!晴れ間があっても、この時期の天気は変わりやすいので、雨が降らなくても“雨が降りそうなどんよりした空”の表情が多く見られるでしょう。また6月後半には、ハッキリしない天気が続くのに加え、雷雨となった日もあるので、福岡旅行で観光の際には注意が必要です!
・紫外線
梅雨の時期という事で「日焼け止めもいらないでしょ!」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、曇りの日だって6月となれば紫外線は強めです。さすがに雨に時には少し油断してもOKですが、“シミ・シワ”の気になる方は、天気に限らず6月となれば、しっかり紫外線対策をしておきましょう。
・台風
早ければ、日本にも上陸してしまう時期となります。2017年の福岡は大丈夫でしたが、その年によって異なるので、福岡旅行に行く際には、しっかり天気予報をチェックしておきましょう。
梅雨シーズン、福岡旅行に最適な服装・持ち物はこれだ!
朝晩の気温差が大きいので、服装での体温調節が重要となります。しかし、冬のように「寒い!」という日ははさすがにないので、日中半袖で過ごすという方は“薄手の羽織りもの”を持ち物としてカバンにしのばせて
おきましょう。そして日中、気温の高い日には、観光地などでは早くも“エアコン”が登場している場合があります。冷え性の人は「少しひんやりするな…」と感じてしまうかもしれないので、そういった時にも活躍するのは、羽織りものです。袖を通さなくてもお洒落として肩にかけたり、腰に巻いてみたり♪荷物になるのが嫌な人は、そういった工夫をしてお洒落を楽しむもの良いかもしれませんね。更に、その際“シワになりにくい素材”を選ぶことも重要!
梅雨シーズン、一番重要視していただきたいのが“靴” 雨の日、ヒールのある靴を履いていて、駅の階段やショッピングビルの中で滑ってしまうそいになったことありませんか?雨の降っている日には、ヒールの高い靴よりも低い方が適していますが、どうしてもという人は、ヒールの底に滑り止めを塗っとくのがオススメ!最近では、雨靴でもお洒落なものが出ており、晴れた日でも履けるようなデザインとなっているので、そういった靴を事前に履いておくのも良いかもしれませんね。
更に、雨の日に活躍してくれる
アイテムとして“防水スプレー”があげられます。急な雨に備えて、折り畳み傘を持っている人は多い中、意外に皆さん持っていないのが防水スプレー!雨の中、傘をさしていてもカバンや靴はどうしても濡れてしまいますし、風が吹いていれば、服もびちゃびちゃに…。そんな時“シュッ”と一吹きするだけで濡れ具合が違ってくるんです。小さなサイズの防水スプレーは本当に使えるアイテムなので、一つ買っておくといいでしょう。
6月の福岡旅行の際に必要な持ち物として、あげられるのは「折りたたみ傘」「防水スプレー」「日焼け止め」「薄手の羽織りもの」です。
雨の日だってトコトン楽しんじゃおう♪
気候も不安定で変わりやすく、雨の日となると何となく気持ちも“どんより”してしまいがちです。そんな時こそ、とびっきりお洒落をして福岡観光を満喫しましょう。雨の日におすすめの場所はズバリ「キャナルシティ博多」7つの建物からなるショッピングモールで福岡市民の人たちからも愛されているスポット。JR博多駅から徒歩10分程で行け、建物の中には200以上の様々な店舗が並んでいます。更に、施設中央のサンプラザステージでは、ほぼ毎日さまざまなイベントが開催されている他、週末には音楽ライブが行われることも♪服装や持ち物に注意して、楽しい福岡旅行の思い出を作りましょう。
※こちらは、公開日が2017年12月3日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。