割引支援の内容は?
4月以降も、現在実施中の全国旅行支援と同じルールが適用されると予想します。
現在のルールをおさらいしましょう。
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旅行代金から20%の割引が適用され、交通付き(飛行機やJR)ツアーの場合、1泊あたりの割引上限額は5,000円となります。つまり1泊のツアーなら、25,000円以下の場合は20%割引となり、25,001円以上は一律で5,000円の割引となります。
さらに平日なら1泊あたり2,000円分、休日なら1泊あたり1,000円分の地域クーポンが付与されるので、最大で受けられる1泊あたりの補助額は、交通付の平日旅行で7,000円(割引5,000円+平日クーポン2,000円)となります。
割引支援の内容は都道府県ごとに設定できるので、一部の地域では、全国旅行支援の割引支援に加えて、クーポン付与額の上乗せや、独自のキャンペーンを実施しています。
4月以降の実施期間は?
これまで、全国旅行支援の実施期間は3度にわたり延長されました。
2022年10月11日~12月20日宿泊分
(12月21日チェックアウト分)
↓ 延長
2022年12月21日~12月27日宿泊分
(12月28日チェックアウト分)
↓ 延長(再開)
2023年1月10日~3月31日*
(4月1日チェックアウト分)
* 都道府県によって実施期間が異なる
年末に延長された期間(12月21日~12月27日宿泊分)は7日間だけ…と短いですが、10~12月・1~3月と、3ヶ月ずつ発表されています。
そのことから、4月以降もまずは4~6月の3ヶ月分の延長が発表されるのではないでしょうか。
しかし、2023年2月2日に自由民主党公式ウェブサイトで掲載されたニュースには「予算が余った都道府県では、4月以降も継続できる」と記載があるため、3月までに予算を使い切ってしまった地域は延長されない可能性があります。
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除外日はある?
年末年始(12月28日~1月10日宿泊分)が、全国旅行支援の対象外となったように、GWなどの大型連休は割引支援の除外となる可能性が高いので注意が必要です。
おそらく、4月29日~5月7日あたりが対象外になるのではないでしょうか。
あとから割引は適用される?
2023年1月10日以降の全国旅行支援では、既に予約済みの旅行は割引支援の対象外となりました。
このことから予約済みの旅行の「あとから割引」は適用できない可能性が高いでしょう。
延長前に準備しておくことは?
●泊まりたいホテルが参画しているかチェック
全国旅行支援に参画しないホテルは割引・地域クーポン配布の対象外となります。
泊まりたいホテルが全国旅行支援に参画しているかどうか事前に確認をしておきましょう。
●ワクチン・検査パッケージ
全国旅行支援の利用条件のひとつに「ワクチン・検査パッケージ」の利用が義務付けられています。
ワクチン接種歴3回の方は①~③いずれかの書類の提示が必要です(都道府県によって提出方法等、若干異なる可能性あり)。
手元にあるか確認をしておきましょう。
①新型コロナウイルスワクチン予防接種済証
②新型コロナウイルスワクチン接種記録書
③新型コロナウイルスワクチン接種証明書
PCR検査・抗原定性検査等を利用される方は、旅行の直前に(方法によって有効期間が異なる)検査する必要があります。
検査費用は基本自己負担となりますが、各都道府県が実施している「検査無料化事業」を利用し、無料で検査を受けることができる場合もあるので、お住まいの都道府県の検査所を確認しておきましょう。
●利用する旅行会社を決めておく
スムーズに予約するために、あらかじめご自身が予約しやすい旅行会社を決めておきましょう。事前に会員登録しておけば、予約時の入力が省略できる場合があります。
3月まで全国旅行支援対象プランを
販売中の予約サイト
各予約サイトは全国旅行支援に関するページや予約ページへ遷移します。
続報を待て…
4月以降の延長はまもなく正式発表されるはず。
観光庁や全国旅行支援の事務局「統一窓口」からの発表を待ちましょう。
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