ちりめん細工館嵐山本店は、嵐山にあるちりめん素材を使ったアイテムの専門店。店内に並んでいるのは、伝統的なものからユニークなミニチュア品まで、色や形もさまざま。アクセサリーも豊富にそろいます。京都らしいちりめん小物は、お土産にも最適です。
お土産
2017.05.09
オリジナルデザインが魅力の
ちりめん細工館嵐山本店にぜひ
writer : 磯本歌見
豊富なアイテムを誇るちりめん細工専門店
ちりめん細工館嵐山本店がオープンしたのは10年前。もともとちりめん生地を扱っていましたが、今ではその生地を使った小物や季節ごとの縁起物の飾り物など、約10万点以上のアイテムを誇り、そのうちの約4万点が店頭に並んでいます。店内、右側スペースには季節商品と定番商品、左側スペースには下げ飾り、2階にはアクセサリーやミニチュア飾りを置いています。20~50代の女性を中心に、2~3年前からは、海外からの観光客にも人気のお店です。
嵐山の景観になじむような日本家屋の店舗で、店先にはかわいらしい下げ飾りが飾られています。
一番人気は小物ケース
ちりめん細工館で一番の人気は、小物ケース。オリジナルの柄で36種類そろい、アクセサリーやピルケースとして使えるコンパクトさもうけ、お土産用にまとめ買いする人も多いそうです。その他、このコーナーには、ポーチやボールペン、巾着などの実用小物がそろっています。
またオープン以来の定番品で、昔からの人気商品がこちら「お寿司と野菜の飾り物です。握りや巻物、かわいらしい野菜たちは、そこに飾っているだけで、心が温まりそうです。
年間を通して置いているのが、ウサギのぬいぐるみ。サイズや柄も豊富なので来る度に買う人もいるとか。
下げ飾りや壁飾りにも注目
下げ飾りは、季節ごとにさまざまなアイテムがお目見えしますよ。春はサクラ。夏は、カエル、金魚、かっぱなど。かっぱモチーフは他にないので特に人気とか。秋になるとウサギ。クリスマス、お正月は季節を先取りして登場します。年明けには早速お雛様がメインのラインナップになるそうです。八坂の塔や渡月橋など、京都モチーフの商品もお土産に人気です。
タペストリーにもファンが多く、毎月新しい商品がデビューするので、月に1回来店してその月のモチーフを買い、1年分そろえているコレクターもいるそうです。
縁起物もいっぱい
縁起物のラインナップも豊富です。秋からお正月にかけては、さまざまな七福神の飾り物が並びます。一列に並んだものや扇についたもの、宝船に乗ったものなど種類はさまざま。福々しい顔を見ているだけで幸せが訪れそうです。
七転八起の縁起物、起き上がり小法師も豊富にそろいます。動物や京野菜モチーフなど、かわいくて思わず手にとってしまいます。ダルマだけでもいろいろ。受験祈願など、プレゼントにもピッタリですね。
アクセサリーもステキ
2階は、アクセサリーとミニチュア飾りを中心に置いています。人気は、ちりめんで花を作った「ひとひらシリーズ」。ちりめんの布を樹脂で固めたアクセサリーです。イヤリングやピアス、ヘアピンやヘアゴムなど、他にはないオリジナルなので、気に入ったものがあれば、ゲットしたいところ。種類も豊富なので目移りそうですが、自分へのお土産にぜひ!
スマートポイント
- 小物入れや起き上がり小法師など、まとめ買い割引の商品がある。お土産用に利用するとお得。
- ファンが多い縁起物のフクロウは、秋口が一番豊富にそろう。
ライターのおすすめ
縁起物の下げ飾りも豊富で、季節ごとにいろいろ飾りたくなってしまう。私のお気に入りは、起き上がり小法師。ダルマシリーズかわいすぎる~!ぜひゲットしてほしいですね。
磯本歌見
関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。
INFORMATION
スポット名 | ちりめん細工館嵐山本店 |
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住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19-2 |
ジャンル | お土産 |
電話番号 | 075-862-6332 |
営業時間 | 午前10時~午後6時 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | なし |
備考 | HP:http://www.chirimenzaikukan.com/ |