京都のおすすめ居酒屋まとめ
京都ならではの風情が良い肴に

京都祇園にあるジオラマレストラン＆居酒屋バー「デゴイチ」です。店内いっぱいにレイアウトされているのは、鉄道模型（HOゲージ）の巨大ジオラマ。まるで博物館の展示室か模型店のような店内では、どこに座ろうかと悩んでしまいます。細部まで作り込まれたジオラマは、つい見とれてしまいそうです。レールの上をガタンゴトンと走る音までリアルです。17時以降は、照明も夜の演出に変わり居酒屋バータイム。LEDでギミックされ、より一層とジオラマの魅力を引き立てます。他では味わえない雰囲気は、誰にも教えたくないような自慢したいような雰囲気がある居酒屋です。

京都伏見稲荷大社から徒歩5分の「アンソニアカフェ」は、音楽を聴きながら、お茶やお酒が楽しめる、おしゃれなカフェバーです。店内に入ると、木のぬくもりに包まれた、あたたかい雰囲気。奥につづくカウンターに座ると、ほっこりと落ち着きます。昼間はお茶や軽食（もちろんお酒もOK）を楽しめるカフェ、夜は、大人なムードのバーになります。ほぼ毎日、ノーチャージ（チップ制）のライブが行われています。プロからアマチュアまで、JAZZを中心とした、クオリティの高いごきげんなライブをやっています。気楽にふらっと訪れて、お茶をしながら、生ライブを楽しめてしまうのもうれしいところです。

京都四条河原町駅から徒歩7分、2015年5月にオープンしたスタイリッシュな日本酒バルです。立ち飲みスタイルからカウンターバー、テーブル席まで気分に合わせて使い分けられ、常時、冷酒で30種、お燗や冷やで10種前後を用意。全国から取り寄せた日本酒は、お酒ビギナーでもお酒の達人でもどれかがツボにはまるはず。ピンク色のにごり酒やシュワシュワした生酒など、女性がうれしくなるラインナップも時折登場します。もちろんお酒の肴もしっかり用意。気軽に半合から頂ける日本酒で飲み比べを楽しんだり、お酒と肴を堪能したり。日本酒ビギナーでも無理なく楽しめる「益や酒店」で、日本酒の魅力をたっぷり味わってください。

京都の繁華街近くにある、ゆるりとした空間が広がるお洒落なカフェ「CAFE KOCSI カフェコチ」。隠れ家的な雰囲気の、ファンの多い人気店です。ユーズドの家具が配置された店内には、心地よい空気が流れ、居心地は抜群。1人でもグループでも、性別も、国籍も関係なく、くつろげます。店内の壁は緑。白いかわいい鳥も飛んでいます。テーブル席、ソファ席、カウンター席、不揃いな椅子をながめて、どの椅子に座ろう?と迷うのも楽しみです。お酒はビール、ワイン、カクテル、ウイスキー、焼酎までそろっています。

京都西陣にあり、京都で最も古い居酒屋のひとつです。歴史ある街・京都の歴史ある居酒屋となると、なかなかよそもんには敷居が高そうに思えます。でも大丈夫。お酒が好きなら大歓迎、美味しいものが好きなら大満足。まるでずっと前から通っているような温かさに包まれる、アットホームな居酒屋なのです。昔ながらのチロリで燗酒をいただきながら、出てくる料理は四季折々に酒好きをうならせるものばかり。店内へ一歩足を踏み入れると、まるで時が止まったかのような空気に一瞬驚かされるかもしれません。そんな、当時の風景を思い起こさせる居酒屋で、しっとりしたお酒を楽しんでみてください。

京都の高級料亭としても名高い「和久傳」が本格的な蕎麦と料理を楽しめるお店「五（いつつ）」をオープンしました。コース料理ではなく気軽に一品から頼め、サラリと蕎麦をいただきたい人も、一献を傾けたい人にも重宝します。2階へ上がると和風のバーのようなオシャレな雰囲気。大きなL字型のカウンターは10席ほどあり、テーブル席も3つご用意。カウンターや壁など木目調の素材が気持ちを落ち着け、清潔感のある内装。素敵な料理を提供してくれるのを予感させます。お酒はワインも焼酎も常備。ワインと天ぷらをいただきながら、最後に蕎麦でキリッと〆るなんて、和洋ミックスも楽しいですね。

京都銀閣寺近く「哲学の道」から一筋入った通りの白い洋館。1920年代のアンティークで統一された店内は、うっとりするような優雅な空間です。特筆すべきは、JBLパラゴンのスピーカーの存在。JAZZレコードのコレクションは約4000枚。幻の銘機といわれるパラゴンから流れる、ゆったりとしたJAZZの調べは心地よく、オーディオファンならずとも魅せられます。店内にあるチェコのPETROFのピアノを使って、サロンコンサートが行われることもあるそうです。お酒はパイントグラスで飲む冷たいレーベンブロイビールやギネスビール、ワインなど、ゴスペルならではのアルコールメニューが楽しめます。普通の居酒屋とは少し変わったおしゃれ空間でお酒を気持ちよく飲みましょう。