大阪おすすめ絶品ランチまとめ
秒速で１億回お腹が鳴る！

大阪の人が言う「大阪まむし」とは、いわゆる鰻丼のこと。大阪まむしの名店がここ「本家柴藤」。お重の蓋を取れば、香ばしい香りが広がり、一面に鰻が登場します。タレのしみたごはんと共にひと口食べれば、その下からさらに鰻が姿を現し、その至福感はたまりません。白焼はふっくらと焼き上がった鰻を、特製ダシ醤油とわさび、大根おろしでいただきます。柴藤流おひつまむしもおすすめ。まずはそのままで食べて、次にわさびや葱など薬味と一緒に、そして最後はダシをかけてお茶漬け風に、3段階楽しめるのがうれしい極上ランチです。ランチの予約は必須ですよ。

大阪梅田から1駅、古くからの長屋が残る風情ある町並みが人気の中崎町界隈にある「フレンチ食堂セルクル」。敷居が高いフレンチのイメージを変えたいとランチとして提供されるセルクル定食は、コース仕立てで提供されるアミューズ、オードブル5種、スープ、メインの全4品。手頃な価格と本格的な料理とのギャップに、うれしい驚きをぜひ味わってください。店の改装は元職人のオーナーシェフが自ら行い、なんと机も手作り。引き出しの中にはカトラリーが入れられ、お客さんが自分で取り出して並べます。かわいらしい仕掛けにうきうきしながらフォークやナイフを並べ、料理を待つ時間も楽しそうです。間違いなく気分が上がる癒しのランチになります。

大阪梅田から1駅の中崎町にある、築90年の古民家をほぼそのまま手をいれずに店にしたカフェ「ピピネラキッチン」。机やイス、カップボードなどは主にイギリスのビクトリアンアンティークのものです。食数限定のおばんざいランチは、日によって売り切れになることもある看板メニュー。お吸い物は昆布とカツオ節をメインにダシをとり、ごはんは自家製ブレンドの雑穀米を使います。煮玉子、おからのマッシュなど惣菜はもちろんすべて手づくり。店主yuicoさんが市場で仕入れる「自分の目でみて、確かめたもの」を素材に調理した安心して食べられる体にうれしいおすすめメニューのランチです。

昭和初期に建てられた蔵をリノベーションしたダイニング＆イベントスペース。百余年の歴史と佇まいそのままに感じられるおしゃれな空間で、アンティーク家具や小物が置かれた店内は、懐かしさを感じるレトロモダンな雰囲気です。有機野菜や新鮮な魚介を使った創作和食やランチが楽しめ、特に野菜を使ったメニューが豊富でおすすめ。野菜は季節によって変わり、近郊の農家から直接仕入れた無農薬や減農薬のものばかり。レトロモダンでおしゃれな空間に、和食を中心としたおいしい料理という、女性のツボを心得た店。大阪梅田からも近く、天満界隈の街並みを楽しみながら訪れたいランチ店です。

大阪心斎橋昭和元年創業の「明治軒」は、オムライスや牛カツ、ポークチャップなど、昔ながらの味を守り続けているお店です。オムライスはしばらくするとまた食べたくなってしまう、クセになる味です。人気は串カツとのセット。関西でお馴染みの串カツのスタイルとはちょっと違って、牛ヒレ肉を薄く叩いたものに衣を付けて揚げ、特製ソースにくぐらせてあり、スナック感覚でサクサク食べられてしまいます。豚ヒレ肉や玉ネギ、ピーマンを鉄串に刺して揚げた「銀串」は、初代が創作したお店のオリジナルメニューでおすすめです。老舗洋食店のランチをぜひ味わい下さい。

モットーを「鮮度がごちそう」と掲げるとおり、気軽な値段で新鮮なネタの寿司が食べられます。大起水産の一番の売りは生・本マグロ。各店で提供するマグロも国内の港から毎朝直送で届きます。毎日まる1本のマグロが消費されるという人気っぷりです。回転寿司とは思えない贅沢さを味わいましょう。大阪道頓堀店の他に、難波界隈に2店舗あります。どの店も仕入れは同じなので、安心の美味しさが楽しめますよ。回転ずしのランチでお腹いっぱいです。大阪ならではの最高コスパです。

大阪難波の老舗喫茶店「純喫茶アメリカン」。オーダーメイドの装飾品や深い味わいのコーヒーなど古き良き昭和の香りが漂い、街中に居ながらタイムスリップした気分が味わえます。現在ではお客様の要望に合わせてメニューが増えていき、今では飲み物だけでも30種類以上あります。オムライスやサンドイッチなどの軽食もあり、モーニングやランチサービスも行っています。おすすめはイタリアンスパゲティと呼ばれている、特製ケチャップで炒めたナポリタン。なんだか懐かしくなる味で、ほっこりすること間違いなしのランチです。

道頓堀と御堂筋の角地に建つ和風な建物が「はり重」。1階は精肉店、洋食グリル、カレーショップで、2階と3階は日本料理の座敷になっています。洋食レストラン「はり重グリル」はレトロモダンな店内。ビーフソテーに、カラッと揚がったエビフライがメインのランチAは、コーンスープ、パンかライス、コーヒーか紅茶がセットになったおすすめメニューです。2階と3階の日本料理店のすき焼きは甘辛い味とともにとろけるような肉の旨みがあふれてきます。すき焼きランチは人気があるので予約してから行くのがベストですよ。

1946年創業うどんの名店「道頓堀 今井」は風情ある店構えを残しています。看板メニューのきつねうどんは、麺、ダシ、具材とのハーモニーを楽しむのが特徴です。きつねうどんと並ぶ人気メニューが親子丼もランチにはおすすめです。うどんダシと同じ昆布ダシを使い、醤油をきかせたちょっぴり辛めの味付けです。上にのせられた卵黄をくずし、とろとろの卵を全体にからめます。細長く切った柔らかな鶏肉に、しゃきしゃきとした食感のネギ、具材はこの3つだけと、いたってシンプルです。客席は1～4階まで、テーブル席と個室の座敷席があり、どちらも明るく落ち着いた雰囲気です。

大阪・淀屋橋にあるアド・パンデュースでは、パンと新鮮な野菜を使った体にやさしい料理を楽しむことができます。Aランチは、2種類のサンドとたっぷりのグリーンサラダが乗った一皿。小さな果汁100%の津軽りんごジュースもついて、おすすめです。付け合せのサラダは、塩コショウで下味をつけてからドレッシングで全体にあえることで、新鮮な歯ごたえを残し、まとまりのある味わいに仕上げています。Bランチはパスタ、サラダ、パンのセット。セットのパンは2種類で、クルミパンやアドバゲッド、フォカッチャなど、ランチ内容も日によって変わります。