フルーツを味わつくすなら
「クリケット」は外せない

本当に美味しい果物を食べてもらいたくて

世界中の新鮮な野菜、果物が毎朝集まる京都中央卸売市場。そこで荷受業者として働いていた、現オーナーの祖父が「クリケット」の創業者です。市場にはたくさん美味しい果物がやってくるのに、そこで私たちは直接買うことができません。「一般のかたにもっと気軽に食してほしい」「美味しい果物をもっと食卓に」との想いで、1974年にお店を開いたのが始まりです。「クリケット」が自信を持って提供する旬の果物をぜひお楽しみください。

絶妙食感のクリケットゼリーは、やみつきレベル

ショーケースには旬の果物がズラリと並びます。中でも目を引くのがグレープフルーツ、レモン、オレンジをまるごと使ったゼリー。ゼラチンと果汁だけで作るシンプルなゼリーは無添加で無着色。同じ果物でも果肉や果汁は日によって違うこともあります。その様子を見ながら、ひとつひとつ絶妙な食感を引き出せるよう手作りしているというこだわり。そして温かみ。

まずはそのまま食べてツルリ、プルンとしたゼリーの食感を楽しんでください。次にフタをギュッと絞って果汁で濃厚さをプラス。フタにはしっかり果汁が絞り出せるよう、あえて果肉をたっぷり残したカットにしてあるのです。

さらに生クリームをのせて、ちょっと贅沢な味わいでもひとくち。店内で食べる場合は、最後に小瓶に入ったリキュールを加えて大人のデザートに大変身。グレープフルーツが一番人気だそうですが、レモンもオレンジも全部試してみたくなるかも。

五感で楽しむフルーツサンド

8種類のフルーツを閉じ込めた「フルーツサンド」に、甘さ控えめの生クリーム。フルーツパーラー「クリケット」はフルーツサンドも人気です。シンプルながらも一つひとつの味わいが感じられるフルーツサンドは、香りも豊かで五感を刺激。フルーツ本来の味を楽しもうと思ったら、余計なものはいりません。甘さをひかえた生クリームが名脇役。マスクメロン、マンゴーなど旬の果物を惜しみなく挟んでしまうのがクリケット流です。テイクアウトも可能。

フルーツパーラーといえばもちろん「フルーツパフェ」も大定番。たっぷりのせた季節のフルーツを生クリームやアイスクリームで飾り、子どもの頃の、「どれから食べようかな」とワクワクする気持ちがよみがえってきますよ。ほかにも「バニラアイス　フルーツ添え」「トースト　フルーツ添え」など、どこまでもフルーツを堪能できるメニューが揃っています。

午後のひとときに

本当に美味しい果物というのは、口に入れた瞬間からあっと驚くほど違うもの。そんな本来の美味しさを秘めた果物を、余すところなく楽しめる「クリケット」のメニューは、必食の価値あり。のんびりとした午後のティータイムに、ちょっとした小腹を満たすライトミールに、ぜひ行ってみてください。

※こちらは、公開日が2016年11月16日の記事となります。更新日は、ページ上部にてご確認いただけます。