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グルメグルメ

2017.06.12

西日本最大級のスターバックス
神戸メリケンパークに誕生!

writer : 磯本歌見

外観
外観2
神戸開港150周年メモリアルイヤーの2017年、メリケンパーク内に誕生した新しいスターバックスの店舗。関西エリアでは初の公園内店舗で、目の前に神戸港が広がり、背後には神戸タワーがそびえる展望広場の一角にあります。広々とした2階建てのお店で、西日本最大級の広さを誇り、神戸港から市内の街並みまで360度に神戸を代表する景色が見渡せる贅沢な空間です。

まるで神戸港をクルージングしているみたい

店内
店内2
お店のコンセプトは「KOBE HARBOR COFFEE CRUISE」。コーヒーを片手に神戸港をクルージングしているようにリラックスでき、心豊かな場所になれるという想いがこもっています。外観は船が出港しているようすを表現。船に乗っている気分を味わえるように、2階のガラス張りのカウンター席は船首をイメージして作られました。バーカウンターの支柱の周りに巻き付けられたロープなども、桟橋に船を停める印象を表現しています。本当に開放感があってゆったり。空間を広く取っているので移動もスムーズ、ほかのお客さんの声もあまり気になりません。テラス席では潮風が感じられ、2階のルーバーの席では、海を見ながらうとうとする人も。2階カウンター席からの景色もすばらしく、海を見ているだけで飽きません。

地域への貢献と環境に配慮した店

バーカウンター
このお店の特徴の一つに、地域への貢献やつながりがあります。例えば、バーカウンターフロントパネルや入口のアートパネルには、地元・六甲山の木材が使用されています。
コーヒー
また、スターバックスコーヒー 神戸メリケンパーク店限定で使われているプラスティックトレイは、六甲山の木材とコーヒーの豆かすなどから作られているんですよ。
サイレン
1階と2階をつなぐルーバーには、スターバックスの神戸と姉妹都市であるシアトルのシンボル的な街並みのなかで、スターバックスのロゴの人魚「サイレン」がコーヒーを飲んでいるところを表現しています。
パネル横
また、2階の壁面の一部や階段左側のパネル横には、コーヒーの豆かすを再利用した建材を採用しています。
屋上緑化
屋上緑化もあって、都会にいながら緑を感じることができるのもうれしいですね。

バラエティ豊かな席もうれしい

夜景
ソファー席やベンチシートが多いのも特徴の一つ。潮風を感じることのできるテラス席も豊富です。船首をイメージしたカウンター席では、かなり広い眺望が楽しめます。そのなかでも、一番人気は2階窓際のソファー席です。2人用のソファーが4つ置かれていて個室感もあり、海は見えないものの神戸ポートタワーが近くに見え、特に夜景が美しくカップル率も高い席です。
1階のテラス席にもソファーが置かれています。屋外のソファー席はスターバックスの店舗のなかでも珍しく、海が望めるこの席もすぐに埋まってしまいます。
海とは反対側のカウンター席は電源があるので、仕事をするにはもってこいの席です。

公園内店舗らしく自然との共生も

芝生
開港150周年の記念事業の一環として、神戸市はメリケンパークを大幅にリニューアルしています。区画整理はもちろん、ブロックを敷きなおしたり、桜の木を植えたり。テラス席前の芝生部分のベンチは、公園内にあった石をこちらに移動したもの。養生が終わった芝生内のベンチに座ってコーヒーを楽しむことも可能です。

幅広い年齢層から人気

サンドイッチ
この店は、いろいろな年齢層がいろいろな時間帯に利用しています。朝、地元の方が出勤前に立ち寄ったり、午前中は子連れママがベビーカーでお茶しにきたり、シニア層が公園内のウォーキングの途中に寄ったり、ワンコ連れの人がテラス席を利用したり、平日は地元の人の利用が多いそうです。もちろん、週末はカップルやファミリーなど観光客も増えます。
この店での人気はサンドイッチです。季節商品も含め、常時10種類前後のサンドイッチを用意しています。店内で食べるのもよし、パーク内にはベンチも多いのでテイクアウトしてもっと海に近いところにいくのもよし。「the神戸」を楽しめるお店です。

スマートポイント

  • 昼と夜でまったく印象が変わる。昼は海が見えて開放感があり、夜はこの建物を含め夜景がきれい。
  • どのメニューもすべてテイクアウト可能なので、公園内どこでも楽しむことができる。
  • 屋根にロゴマークがあって、神戸ポートタワーやホテルなど、高いところからだとそれを見ることができる。

ライターのおすすめ

海側に座ると港やオリエンタルホテル、山側に座ると神戸ポートタワーや海洋博物館、どこに座っても、神戸を代表する景色を見ながら話も弾むし仕事も捗りそうです。遠方の友達を連れて行きたい場所が一つ増えました。

磯本歌見

関西最西端・忠臣蔵の故郷「赤穂」に住みながら、フットワークの軽さを活かして京阪神・奈良まで取材へ。仏像ガールでご朱印女子。

INFORMATION最新情報は、各施設の公式ウェブサイト等でご確認ください。

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