大阪を代表する観光スポット大阪城。
豊臣秀吉ゆかりの「太閤さんのお城」というイメージが強いが、現在の大阪城の石垣や堀は徳川時代に築き直された。天守閣は昭和のはじめに復興されたもので、内部は博物館となっている。広大な大阪城公園の緑に囲まれ、市民に愛されている大阪のシンボルだ。世界中から多くの観光客が連日訪れている。
大阪城天守閣へは、お得なチケットを活用しよう
入場料は大人600円。中学生以下は無料(要証明)なのだが、割引や無料になる方法がいくつかある。まずは天守閣改札で買えるのが、地下鉄谷町四丁目駅近くにある大阪歴史博物館(常設展)とのセット券。あわせて1200円の入場料が900円になる。市営地下鉄や私鉄・バスが乗り放題になる「スルッとKANSAI大阪周遊パス」は、大阪城天守閣をはじめ提携観光施設の入場券がセットになっている。他にもエンジョイエコカードやフリーチケットなど、100円引きになる公共交通機関チケットもあるので有効に使おう。
大阪城の写真を撮りたいなら朝8時頃がおすすめ
人気スポットの大阪城は、平日でも多くの観光客が訪れている。大阪城天守閣の開館は午前9時。開館を知らせる太鼓の合図のを待つ人や団体客で午前8時30分くらいになると混雑しはじめる。可能ならば、それまでに公園内の見どころを撮影しておこう。大阪城天守閣への入館も開城時間は混み合うので、少し時間をずらすことをオススメする。
見どころいっぱいの大阪城天守閣。時間配分に注意
天守閣内は博物館になっている。一般的な観覧所要時間は1時間弱。時間に余裕があるなら、1階のシアタールームで30分の映像を見て歴史のおさらいをしておこう。2基あるエレベーターは通常5階までの昇り専用。混雑時は階段で昇った方が時間短縮になるかも。順路的には8階展望台から順に降りてくるのがいい。映像を使った展示など全てを見ていると3〜4時間かかるため、見たいポイントを絞っておくのがいいだろう。5階の「ミニチュア夏の陣」や3階の大坂城復元模型(豊臣時代・徳川時代)と黄金の茶室などが外せない見どころだ。
※こちらは2016年2月6日に公開された記事となります。更新日は上部にあります。